昨日の雨の余韻か、
真珠色の空で明けました。
尤も、この雨は昨夜のうちに
上がっていましたが・・。
おまけに気温も一転して、
高くなりました。
これは全国的のようですね。
言うまでもなく日中は、
小春日和になりました。
それにしても・・。
昨日の 『アンの世界』 の描写こそ、今日の天気にピッタリです。
真珠色の空と霧で明けましたが、黄昏の空は、こんな風に桜色と菫色の空になりましたから。
明後日(25日)が 「上弦の月」 のお月様も、南の空に白い顔を覗かせています。
さて私は今日も、
外出の帰途の道草です。
ご覧のように抜けるような青空と
午後の蜂蜜色の太陽の光、
そして琥珀色に染まる径。
又々、リラ版 「恋人の小径」 に
1週間振りに廻り道。
しかしながら、ここも小さな異変・・?
これまでこの場所、人は誰もいず、
穴場的存在でしたのに、
今日は、カメラを構えたオジサマも。
前回は、写生している方達でしたから
だんだん私だけの隠れ家的場所では
なくなったのかも知れませんね。
ちょっぴり淋しさも覚えます。
でも同時に、同じ気持ちを共有
出来る方がいらっしゃる事は・・
嬉しいのです。その心は、複雑です。
そしてこちらは・・
いつも気になっている、小さな家です。
「アンの夢の家」 ならぬ、「リラの夢の家」。
家に関しては、アン同様、小さな家が好きな エミリー や ジェーン 気分にもなっています。
1週間前は、僅かに頂上だけが、
黄色くなっていた我町の公孫樹の古木。
その黄色、少し下に降りて来た
でしょうか・・。でも、まだまだですね。
そして、「アメリカ楓(ふう)」は、
僅かに葉っぱを残すだけとなりました。
オブジェと化すのは時間の問題ですね。
大好きな曲がり角も紅葉しています。
ここは朝早ければ、落ち葉の絨毯の
上をサクサクと音を立てて歩けます。
でも、なかなかそのチャンスには、
出会えませんけれど。
風情があって大好きなのですが・・。