【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

琥珀色に躍る径 Ⅱ

2009-11-23 21:10:21 | レトロ(素敵)な空間~散策


   昨日の雨の余韻か、
  真珠色の空で明けました。

   尤も、この雨は昨夜のうちに
  上がっていましたが・・。
  
   おまけに気温も一転して、
  高くなりました。
  これは全国的のようですね。

   言うまでもなく日中は、
  小春日和になりました。
  それにしても・・。

   昨日の 『アンの世界』 の描写こそ、今日の天気にピッタリです。
  真珠色の空と霧で明けましたが、黄昏の空は、こんな風に桜色と菫色の空になりましたから。
  明後日(25日)が 「上弦の月」 のお月様も、南の空に白い顔を覗かせています。
   


  



   さて私は今日も、
  外出の帰途の道草です。

   ご覧のように抜けるような青空と
  午後の蜂蜜色の太陽の光、
  そして琥珀色に染まる径。

   又々、リラ版 「恋人の小径」 に
  1週間振りに廻り道。
  しかしながら、ここも小さな異変・・?

   これまでこの場所、人は誰もいず、
  穴場的存在でしたのに、
  今日は、カメラを構えたオジサマも。

   前回は、写生している方達でしたから
  だんだん私だけの隠れ家的場所では
  なくなったのかも知れませんね。
  ちょっぴり淋しさも覚えます。

   でも同時に、同じ気持ちを共有
  出来る方がいらっしゃる事は・・
  嬉しいのです。その心は、複雑です。

   そしてこちらは・・
  いつも気になっている、小さな家です。
  
   「アンの夢の家」 ならぬ、「リラの夢の家」。
  家に関しては、アン同様、小さな家が好きな エミリージェーン 気分にもなっています。

 
【公孫樹の古木】・【アメリカ楓】


    1週間前は、僅かに頂上だけが、
   黄色くなっていた我町の公孫樹の古木。

    その黄色、少し下に降りて来た
   でしょうか・・。でも、まだまだですね。

    そして、「アメリカ楓(ふう)」は、
   僅かに葉っぱを残すだけとなりました。
   オブジェと化すのは時間の問題ですね。

    大好きな曲がり角も紅葉しています。
   ここは朝早ければ、落ち葉の絨毯の
   上をサクサクと音を立てて歩けます。

    でも、なかなかそのチャンスには、
   出会えませんけれど。
   風情があって大好きなのですが・・。