【鉢カバーとして】
炉の火はちらちらと 様々な物に照り映えていた。 (中略) 壁に掛けてある絵の額縁に。 張り出し窓に作った庭から摘んだ 花瓶に一杯挿してある水仙に。アン自身に。 アンは縫物を側に置いて 小さなテーブルの側に座り、 手を膝の上で組み合わせたまま 火の中の絵を辿っていた ―― 【「アンの夢の家」 第29章】 |
起床時には日の出を見、
午前中は太陽の恩恵に与(あずか)りましたが、
天気予報通り、午後から雪が降る寒い一日となりました。
ただ、積もるまでには行きません。
やはりと言いますか・・普段、雪などほとんど
縁のない者にとって、雪は “わくわく” の対象に他なりません。
さて、こんな雪の日。
家にこもって
手仕事にいそしむには
持って来いですね。
今日の アンのように
薪の爆(は)ぜる
音を聞きながら・・。
~なんて、
「想像の余地」 には、
事欠きません。
昨日もお伝えした
通り、一足早く、
バッグに菫(すみれ)
の花が咲きました。
本来でしたなら、
まだまだ手を加えるの
ですが、思い切って
控えました。
それに手を加えた
からと言って、良くなる訳でもありませんし。
この辺が切り上げる潮時かと。
一応、鉢カバーとして、オリヅルランを入れてみましたが、
春になってお弁当などを入れて出掛けるのにも
いいかと思い直してもいます。
忘却の彼方にあったバッグですが、
本来の使われ方をすれば、喜んでくれるかも知れませんね。