だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジャックではありません、デヴィッドです。

2006-09-09 21:45:28 | 映画
「S.W.A.T.」(03)の監督、クラーク・ジョンソンの最新作はそのキャストだけで見たい!と思わせてくれます。「セイブ・ザ・ワールド」(03)以来の出演で、制作も担当しているマイケル・ダグラス。そしてTV「24」が好調で、第5シーズンにして、第58回エミー賞のドラマ・シリーズ部門主演男優賞を受賞したキーファー・サザーランド!(←おめでとう~♪)

「ドア・イン・ザ・フロア」(04)が、印象的なオスカー女優キム・ベイシンガー、TV「デスパレートな妻たち」に出演のエヴァ・ロンゴリア。ねっ、すごいでしょう?原作は、ジェラルド・ペティヴィッチの『謀殺の星条旗』。

映画のタイトルは、「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」。古くから映画を見てる私は、ついつい、マイケル・ウィナー監督の「センチネル」(77)(クリスティナ・レインズ、クリス・サランドン、クリストファー・ウォーケン出演のホラー)を思い出してしまいましたが…(笑)結構、面白かったですよ。

この映画は、合衆国大統領を警護するシークレット・サービスのお話。キャッチにもあるように、141年間裏切り者を出したことのない忠実な男たちの世界。ここに至って、内部の何者かが大統領暗殺計画に関わっているとの情報が、もたらされます。

トップ調査員のデヴィッド・ブレッキンリッジ(キーファー)が、捜査を担当。そんな中、大統領専用ヘリが撃墜。大統領とファースト・レディ(ベイシンガー)は難を逃れますが、計画の信憑性が判明したという証拠に…。やがて浮かび上がった第1容疑者、それはなんとベテランのエージェント、ピート・ギャリソン(ダグラス)だったのです!

彼はレーガン大統領の暗殺事件で、大統領を守った男。そしてブレッキンリッジの恩師でもあったのです。嘘発見器に駆けられたり、仲間から追われたり…。彼は自らの無実を証明するため、大統領夫人のサラと連絡を取り、そして1人、真相を求めて闘い始めます。

うむ、久々に骨のあるドラマにようです。期待!しかしどんな映画でも、銃を構えたキーファーは、“ジャック・バウアー”だ!!デビュー作の「ニール・サイモンの キャッシュマン」(83)から見ているファンとしては、感慨深過ぎ…。
コメント (2)
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