オランダのポール・バーホーベン監督といえば、俳優ルトガー・ハウアーとのコラボ。なんとなくB級の香りがして、結構好き。もう1本。バーホーベン監督79年の怪作、「4番目の男」。主演は、「不滅の恋/ベートーヴェン」「カストラート」(94)「娼婦ベロニカ」(98)などのジェローン・クラッベ。オランダ人です。
この映画は、バーホーベン監督らしさが溢れる“怪しい”映画ですので、一見をお勧めします。ちなみに撮影は、「スピード」(94)「ツイスター」(96)などの監督、ヤン・デ・ボン。みんなみんな、今ではハリウッドで活躍中。
そんなバーホーベン監督の最新作が、公開です。「ブラックブック」(06)が、それ。オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギーの合作で、なんと上映時間、2時間24分の超大作!バーホーベン、「インビジブル」(00)以来、6年ぶりのメガホンです。
物語はナチス支配下のオランダ、1944年のこと。ユダヤ人で歌手のラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、何者かの裏切りに遭い、両親、弟をナチスに殺されてしまいます。復讐を誓った彼女は、エリスと名前を変えて、レジスタンスに参加。
髪をブロンドに染め、美しさと女を武器にドイツの諜報部将校、ムンツェ(セバスチャン・コッホ)に接近します。しかし、スパイであるにも関わらず、ムンツェのやさしさに惹かれてしまうエリス。そして、タイトルの“ブラックブック”とは?エリスを陥れた裏切り者は、いったい誰なのか?
「氷の微笑」(92)のシャロン・ストーン、「ショーガール」(95)のエリザベス・バークレイ、「インビジブル」(00)のエリザベス・シューなど、女優をスターにするのは監督の得意技。今回のカリス・ファン・ハウテンも、ブロンド美人で古風な女優をイメージさせてくれます。監督の好みなんでしょうね~♪
ちなみにムンツェを演じるセバスチャン・コッホは、「善き人のためのソナタ」にも、劇作家ゲオルク・ドライマン役で出演しています。う~む、渋い!ますます、見たくなります。見ますが。「4番目の男」以来、27年ぶりの故国での映画。楽しみ♪
この映画は、バーホーベン監督らしさが溢れる“怪しい”映画ですので、一見をお勧めします。ちなみに撮影は、「スピード」(94)「ツイスター」(96)などの監督、ヤン・デ・ボン。みんなみんな、今ではハリウッドで活躍中。
そんなバーホーベン監督の最新作が、公開です。「ブラックブック」(06)が、それ。オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギーの合作で、なんと上映時間、2時間24分の超大作!バーホーベン、「インビジブル」(00)以来、6年ぶりのメガホンです。
物語はナチス支配下のオランダ、1944年のこと。ユダヤ人で歌手のラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、何者かの裏切りに遭い、両親、弟をナチスに殺されてしまいます。復讐を誓った彼女は、エリスと名前を変えて、レジスタンスに参加。
髪をブロンドに染め、美しさと女を武器にドイツの諜報部将校、ムンツェ(セバスチャン・コッホ)に接近します。しかし、スパイであるにも関わらず、ムンツェのやさしさに惹かれてしまうエリス。そして、タイトルの“ブラックブック”とは?エリスを陥れた裏切り者は、いったい誰なのか?
「氷の微笑」(92)のシャロン・ストーン、「ショーガール」(95)のエリザベス・バークレイ、「インビジブル」(00)のエリザベス・シューなど、女優をスターにするのは監督の得意技。今回のカリス・ファン・ハウテンも、ブロンド美人で古風な女優をイメージさせてくれます。監督の好みなんでしょうね~♪
ちなみにムンツェを演じるセバスチャン・コッホは、「善き人のためのソナタ」にも、劇作家ゲオルク・ドライマン役で出演しています。う~む、渋い!ますます、見たくなります。見ますが。「4番目の男」以来、27年ぶりの故国での映画。楽しみ♪