だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ギレルモ!パールマン!!

2008-12-16 21:36:32 | 映画
あの映画が、帰って来る!そう!「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」(08)!2004年の「ヘルボーイ」は、主演のロン・パールマンに注目していました。パールマンは「人類創世」(81」で映画デビューし、190cm近い長身と特異な容姿に一度見たら忘れられない俳優。

「薔薇の名前」(86)の修道僧など、怪優というイメージがありますが、リンダ・ハミルトン主演のTVシリーズ「美女と野獣」(87~90)での、ライオン顔のヴィンセントはロマンチックな役どころ。「ロスト・チルドレン」(95)「エイリアン4」(97)などで、ご存知の方も多いかも。

「スターリングラード」(00)、スター・トレックの「ネメシス」(02)、「ブレイド2」(02)にも出演。「ヘルボーイ」では主役を演じ、パールマンの魅力が活かされていました。原作はアメリカの“ダークホース・コミックス”から発行された、マイク・ミニョーラ作のコミック。

どんな物語かというと、第2次世界大戦末期のナチス・ドイツが怪僧ラス・プーチンの力を借りて、強大な力を得ようとある儀式を行います。しかし儀式は失敗し、真っ赤な悪魔の小生物が現れます。“ヘルボーイ”と名付けられたその生物を回収したのは、米軍特殊コマンド部隊。

彼の父となったブルッテンホルム教授が責任者の、超常現象捜査防衛局(BPRD)の一員となり、活躍するというもの。面白そうでしょ?映画化したのは、あの「パンズ・ラビリンス」(06)のギレルモ・デル・トロ!脚本も担当。

タイトルの“ゴールデン・アーミー”とは、遥か昔、エルフの国バロル王がゴブリンの鍛冶師に作らせた“鋼鉄兵団”のこと。地球支配を目論む人間との戦い。王はゴールデン・アーミーの力に驚き、永遠に封印。支配する魔力を持つ王冠を3つに分割します。

そして人間が地上の支配者となり、ベツムラ王国ではバロル王の息子ヌアダ王子(ルーク・ゴス)が、あの“ゴールデン・アーミー”を蘇らそうとします。対するヘルボーイ(パールマン)は、水棲人エイブ(ダグ・ジョーンズ)、念力発火能力者リズ(セルマ・ブレア)と共に地球の未来を守るため、立ち上がります。

他に、前作のトレヴァー“ブルーム”ブルッテンホルム教授役のジョン・ハートも出演。前作のファンも、「パンズ・ラビリンス」に魅せられた人も劇場へ!
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