だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

仏像と漫画で知るブッダの生涯

2011-04-05 22:03:42 | 展覧会
手塚治虫の大ファンです。なにしろ漫画と言えば、手塚治虫で育ったようなものですから。(言い過ぎかな?)手塚先生は、本名:手塚治、1928年11月3日大阪府豊中市生まれ。後に兵庫県宝塚市で育ちます。

『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『ジャングル大帝』『バンパイア』『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『火の鳥』『どろろ』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ『MW』『きりひと賛歌』『ドン・ドラキュラ』など。

手塚先生は、1989年2月9日胃がんのため亡くなります。まだ60歳。本当に本当に残念です。『グリンゴ』『ルードウィヒ・B』『ネオ・ファウスト』など未完になってしまった作品も…。

漫画を描く手塚先生は物語もオリジナル。それだけに頭の中はいろんな知識やアイデアで溢れていたんでしょうね。まだまだ書きたい作品がいっぱいあったに違いありません。見たかった~。

2500年前のインド、シャカ国の王子シッダールタの一生を描く、それが『ブッダ』です。この作品を読んで、お釈迦さまの生涯を知りました。本当に漫画ってすごい!手塚先生って素晴らしい!

手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」(11)が製作・公開されますが、上野の東京国立博物館では「手塚治虫のブッダ展」が開催されます。映画の方は、5月公開です。

この展覧会では、ブッダの“誕生”から“涅槃(ねはん)”までのブッダの歩んだ道のりを漫画の原画と本物の仏像で、紹介していきます。漫画のファンも、仏像ファンも一緒に楽しむことができる構成です。

そこで思い出すのが、ベルナルド・ベルトルッチ監督・原案の「リトル・ブッダ」(93)。アメリカ、シアトルに住む少年9歳の少年ジェシー(アレックス・ヴィーゼンダンガー)の元に、3人のラマ僧が訪れます。

仏陀の生まれ変わりと言われ、父親(クリス・アイザック)とチベットへ。劇中、描かれる過去のシッダールタ王子の役は、キアヌ・リーブスが演じています。当時29歳。すっごくきれい!

映画の方は、DVDを買いましょ。そして桜を見ながら、上野へお出かけしましょ。
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