デンマーク、コペンハーゲン出身のラース・フォン・トリアー監督が唱えた“ドグマ95”。1995年からはじまったこの運動には、10のルールがあります。1)撮影はすべてロケーション撮影によること。スタジオのセット撮影を禁止。
2)映像と関係のないところで作られた音(効果音など)をのせてはならない。3)カメラは必ず手持ちによること。4)映画はカラーであること。照明効果は禁止。5)光学合成やフィルターを禁止。
6)表面的なアクションは許されない(殺人、武器の使用などは起きてはならない)。7)時間的、地理的な乖離(かいり)は許されない(今ここで起こっていることしか描いてはいけない。回想シーンなどの禁止)。
8)ジャンル映画を禁止。9)最終的なフォーマットは35mmフィルムであること。10)監督の名前はスタッフロールなどにクレジットしてはいけない。うむ、トリアー監督作品は結構見ています。
しかし他の“ドグマ95”の監督作品は、よく知りません。その1人、トマス・ヴィンターベア監督のデビュー作「セレブレーション」(98)は、カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞。未見です。
父の還暦祝いに集まった家族の秘密を描いているそう。なんか気になります。2作目は、ホアキン・フェニックス、クレア・デインズ、ショーン・ペン主演の「アンビリーバブル」(03未)。3作目は「DEAR WENDY ディア・ウェンディ」(05)。
ジェイミー・ベル、ビル・プルマン主演で、偶然本物の銃を手にした若者たちの皮肉な運命を描いています。これも気になる…。そして4作目が「光のほうへ」(10)です。原作は、ヨナス・T・ベングトソン。
アルコール依存症の母と暮らす兄弟。育児放棄の母に代わり、幼い弟の面倒を見ています。電話帳から適当に名前を付け、洗礼式の真似事を。盗んだミルクをランドルに入れて持ち帰り、ふかしタバコで赤ちゃんをあやします。
それは絶望的な毎日に、唯一の希望でした。そしてある日突然、小さな弟は死んでしまいます。心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。母の死をきっかけに交わることのなかった兄弟が、再会します。
兄弟を演じるのは、ヤコブ・セーダーグレンとペーター・プラウボー。まったく未知のスタッフ、キャストですが見たいです。
2)映像と関係のないところで作られた音(効果音など)をのせてはならない。3)カメラは必ず手持ちによること。4)映画はカラーであること。照明効果は禁止。5)光学合成やフィルターを禁止。
6)表面的なアクションは許されない(殺人、武器の使用などは起きてはならない)。7)時間的、地理的な乖離(かいり)は許されない(今ここで起こっていることしか描いてはいけない。回想シーンなどの禁止)。
8)ジャンル映画を禁止。9)最終的なフォーマットは35mmフィルムであること。10)監督の名前はスタッフロールなどにクレジットしてはいけない。うむ、トリアー監督作品は結構見ています。
しかし他の“ドグマ95”の監督作品は、よく知りません。その1人、トマス・ヴィンターベア監督のデビュー作「セレブレーション」(98)は、カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞。未見です。
父の還暦祝いに集まった家族の秘密を描いているそう。なんか気になります。2作目は、ホアキン・フェニックス、クレア・デインズ、ショーン・ペン主演の「アンビリーバブル」(03未)。3作目は「DEAR WENDY ディア・ウェンディ」(05)。
ジェイミー・ベル、ビル・プルマン主演で、偶然本物の銃を手にした若者たちの皮肉な運命を描いています。これも気になる…。そして4作目が「光のほうへ」(10)です。原作は、ヨナス・T・ベングトソン。
アルコール依存症の母と暮らす兄弟。育児放棄の母に代わり、幼い弟の面倒を見ています。電話帳から適当に名前を付け、洗礼式の真似事を。盗んだミルクをランドルに入れて持ち帰り、ふかしタバコで赤ちゃんをあやします。
それは絶望的な毎日に、唯一の希望でした。そしてある日突然、小さな弟は死んでしまいます。心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。母の死をきっかけに交わることのなかった兄弟が、再会します。
兄弟を演じるのは、ヤコブ・セーダーグレンとペーター・プラウボー。まったく未知のスタッフ、キャストですが見たいです。