だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

招かれざる客?

2011-04-25 21:10:09 | 映画
1936年8月18日サンタモニカ出身のロバート・レッドフォードは、今年75歳。監督、脚本、主演の「大いなる陰謀」(07)以来ちょっとご無沙汰ですが、「雨のニューオリンズ」(65)ではじめて見たのが懐かしい…。

ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン主演「明日に向って撃て!」(69)でレッドフォードが演じたサンダンス・キッド。その役名から名づけられたのが、“サンダンス映画祭”でした。

1978年創設当時は、“ユタUS映画祭”と呼ばれたそうな。ユタ州パークシティで毎年1月中旬から11日間開催され、インディペンデント映画を対象にしています。主なグランプリには…

85年「ブラッド・シンプル」(コーエン兄弟)、93年「パブリック・アクセス」(ブライアン・シンガー)、96年「ウェルカム・ドールハウス」(トッド・ソロンズ)、03年「アメリカン・スプレンダー」(シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ)

08年「フローズン・リバー」(コートニー・ハント)、09年「プレシャス」(リー・ダニエルズ)など。観客賞の授賞作には、89年「セックスと嘘とビデオテープ」(スティーブン・ソダーバーグ)

93年「エル・マリアッチ」(ロバート・ロドリゲス)、01年「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(ジョン・キャメロン・ミッチェル)など。今をときめく監督ばかり。毎年多数応募作品があり最高では8000本も。

そのうち約200本が上映され、その1本が「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」(10)。新人監督の登竜門として名高い“サンダンス映画祭”で上映され、その奇想天外なストーリー展開で大評判となった本作。

監督は、脚本も担当したニック・トムネイ。当然、初作品。製作は、「ソウ」(04~10)作品のステイシー・テストロ。ジョン・テイラー(クレイン・クロフォード)は銀行強盗の後、警察に追われロスの街をさまよっていました。

隠れ場所と求め入り込んだのは、いかにも人の良さそうな中年紳士ウォーウィック・ウィルソン(デヴィッド・ハイド・ピアース)の家。高級住宅街の豪邸に住み、気ままな独身暮らしの彼は、今夜も友人たちを招いてパーティの予定。

客人を常に温かくもてなす“完璧なホスト”ウォーウィック。果たしてジョンの場合は?今宵の晩餐会はどうなるのでしょう?気になる。
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