だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

名画を映画で見ましょう!

2012-04-04 21:29:51 | 映画
絵画展に行くと、大きめのTV画面でその展覧会の紹介を映像で流していることがあります。展覧会の楽しみの1つです。最初に放映しているのは、上野の国立西洋美術館。ほとんどは会場内ですね。

有名な美術館展だったりすると、日本に居ながらその地を探索することもできます。画家の作品を集めた展覧会なら、画家の作品を年代別に確認することができたりします。本当に、勉強になります。

説明を聞いて、会場内を戻ってもう1回見直したり…。絵の横にある説明のプレートだけでは十分ではないのですね。また、有料のイヤホーンサービスを利用する手もあります。利用したことないけど…。

また、重た~い図録を購入する手もあります。後で、じっくりたっぷり見れるので良いかも。しかし!購入しただけで満足して、後で見ることは少ないです。う~む、断捨離(徐々に)してるしなぁ~。

それはともかく、展覧会のオフィシャルサイトは見応えがあります。混んでてじっくり本物が見れない時など、もう1回見れちゃいます。それでも見れない時は、この映画を見ましょう。それはあの有名な画家!

レオナルド・ダ・ヴィンチ展 in シアター」(12)は、2011年ロンドン ナショナル・ギャラリーで開催された、『Painter at the Court of Milan』を紹介したドキュメンタリー映画なんです。

ダ・ヴィンチの描いた絵画で現存するわずか数十点の内、9点が紹介された前代未聞の展覧会でした。前売り券は即完売、わずかな当日券を求めて毎日長蛇の列ができたそうです。

映画で見ることのできるその作品は…ルーブル美術館収蔵『岩窟の聖母』(1483~86)と、ロンドン・ナショナル・ギャラリー収蔵『岩窟の聖母』(1455~1508)の2枚の同名作品。

アメリカの個人のコレクションから見つり、世界初の一般公開となる『救世主(サルヴァートール・ムンディ)』(1500年頃)、『若い音楽家の肖像』(1490年頃)、『白貂を抱く貴婦人』(1490年頃)

『聖ヒエロニムス』(1482年頃)、『聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネ』(1500年頃)『ミラノの宮廷婦人の肖像』(1490~95)、『リッタの聖母』(1490~91)の9枚。素晴らしい!
コメント
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