フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキ。どうも覚えられずいつもドギマギします。名前、読みにくいです。1957年4月4日、オリマティラ出身。お兄さんのミカ(55年9月21日生まれ)も映画監督。
なぜ、覚えられないか…それは彼の映画をわずかしか見たことがないから。ファンの方には、申し訳ない…。脚本・製作・監督をほぼすべての作品で担当するなど、オールマイティな映画人。編集もやります。
奇才と言われるだけあって一般受けする作品作りをしていません。少ないセリフ、時にモノクロ、大した事件は起こらず、描かれる普通の人々の普通の生活。ユーロスペースやイメージフォーラムの常連ですね。
「罪と罰」(83)で監督デビュー。「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(89)が世界中で支持。94年には、「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」も製作されました。
レニングラード・カウボーイズとは、カチカチに固めた長~いリーゼントがトレードマーク。靴もつま先がとんがっていて、旧ソ連の軍服でR&Rを唄いまくる怪しい集団。ポスター、覚えてます。
他にも「真夜中の虹」(88)「マッチ工場の少女」「コントラクト・キラー」(90)「愛しのタチアナ」(94)「浮き雲」(96)「白い花びら」(98)「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」(02)
「過去のない男」(02)「街のあかり」(06)などがあります。5年ぶりの最新作は、「ラヴィ・ド・ボエーム」(92)に続くフランス語作品2作目となる、「ル・アーヴルの靴みがき」(11)です。
マルセル・マルクス(アンドレ・ウィルム)は、かつてパリでボヘミアンな暮らしを送っていました。そんなパリでの日々は遠く、現在は北フランスの港町ル・アーヴルの駅前で、靴みがきをしていました。
ある日、港にアフリカからの不法移民を乗せたコンテナが漂着します。そして警察の検挙を逃れた1人の黒人少年。マルセルは、その少年イドリッサ(ブロンダン・ミゲル)と偶然出会うのです。
さらに医師から妻のアルレッティ(カティ・オウティネン)の余命宣告を受けます。平穏だったマルセルの生活に、小さな波が…。最近映画によく登場するペット。愛犬ライカが可愛い!
なぜ、覚えられないか…それは彼の映画をわずかしか見たことがないから。ファンの方には、申し訳ない…。脚本・製作・監督をほぼすべての作品で担当するなど、オールマイティな映画人。編集もやります。
奇才と言われるだけあって一般受けする作品作りをしていません。少ないセリフ、時にモノクロ、大した事件は起こらず、描かれる普通の人々の普通の生活。ユーロスペースやイメージフォーラムの常連ですね。
「罪と罰」(83)で監督デビュー。「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(89)が世界中で支持。94年には、「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」も製作されました。
レニングラード・カウボーイズとは、カチカチに固めた長~いリーゼントがトレードマーク。靴もつま先がとんがっていて、旧ソ連の軍服でR&Rを唄いまくる怪しい集団。ポスター、覚えてます。
他にも「真夜中の虹」(88)「マッチ工場の少女」「コントラクト・キラー」(90)「愛しのタチアナ」(94)「浮き雲」(96)「白い花びら」(98)「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」(02)
「過去のない男」(02)「街のあかり」(06)などがあります。5年ぶりの最新作は、「ラヴィ・ド・ボエーム」(92)に続くフランス語作品2作目となる、「ル・アーヴルの靴みがき」(11)です。
マルセル・マルクス(アンドレ・ウィルム)は、かつてパリでボヘミアンな暮らしを送っていました。そんなパリでの日々は遠く、現在は北フランスの港町ル・アーヴルの駅前で、靴みがきをしていました。
ある日、港にアフリカからの不法移民を乗せたコンテナが漂着します。そして警察の検挙を逃れた1人の黒人少年。マルセルは、その少年イドリッサ(ブロンダン・ミゲル)と偶然出会うのです。
さらに医師から妻のアルレッティ(カティ・オウティネン)の余命宣告を受けます。平穏だったマルセルの生活に、小さな波が…。最近映画によく登場するペット。愛犬ライカが可愛い!