だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

コラボ8作目は、吸血鬼

2012-04-25 21:28:58 | 映画
1966~1971年にアメリカのABC-TVで放送された“ダーク・シャドウズ”をご存知ですか?残念ながら、数々のTVシリーズを見た気でいる私も、これは知りませんでした。残念。

平日の昼間放送された連続番組を“ソープ・オペラ”と言いますが、“ダーク・シャドウズ”もその1本。ちなみに番組スポンサーに石鹸会社が多かったため、そう呼ばれました。

番組のクリエーターは、監督・プロデューサーのダン・カーティス。この作品は、吸血鬼を主人公にした言わばホラー。真っ昼間にホラーは、かなり斬新ですね。主人公は、ジョナサン・フリッド。

1970年には、ダン・カーティス製作・監督、ジョナサン・フリッド主演の映画「血の唇」が公開。200年の眠りから醒めた吸血鬼が次々と美女を毒牙にかけるという恐怖映画でした。これも未見。

TVシリーズも「血の唇」もソフト化されていないので、見るチャンスはありませんが…。でも、あのジョニー・デップとティム・バートンが映画化してくれました!なんと、なんと!うれしい限り!

ダーク・シャドウ」(12)では、TVシリーズの大ファンだったというデップが、憧れの主人公に扮します。オリジナルをベースにジョン・オーガストとセス・グレアム=スミスが脚本を書いています。

1772年、裕福な荘園所有者バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は有名なプレイボーイ。しかし、アンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)を失恋させてしまい、呪いをかけられます。

実は彼女、魔女だったのです。彼をバンパイアに変え、生き埋めにしてしまったのです。それから200年後の1972年。目を覚ましたバーナバスは、自分の子孫たちと出会うことになるのです。

かつての繁栄を誇った名家も、今は見る影もなく没落。家族を愛するバーナバスと現在の家族たちは、ズレまくりおかしな言動を。果たして、魔女の手から家族を守ることはできるのでしょうか?

ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・リー、アリス・クーパー共演。うふふ、楽しみ!
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