だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

監督生活47年、監督作品42本目

2012-04-23 21:35:57 | 映画
1920年代のパリ。“パリ派”を意味する“エコール・ド・パリ”は、この時代にパリで活動していた画家たちを指します。アンリ・ルソー、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタなど。

この時期、世界中から様々な芸術家がパリに憧れ、やって来ました。まさに夢の競演と言えるその人たちと、現代のパリを舞台にしたウディ・アレンの映画で会うことができるんです。ウディ・アレン、絶好調!

アレン脚本・監督の最新作は、「ミッドナイト・イン・パリ」(11)。本年度の第84回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、美術賞にノミネートされました。そして見事、脚本賞(ウディ・アレン)を受賞!

2010年夏、映画脚本家のギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソン)は、作家を目指し処女小説の執筆に悪戦苦闘中。そんなギルは、婚約者のイネズ (レイチェル・マクアダムス) と憧れのパリにやって来ます。

しかもイネズのリッチな両親も一緒。さらにイネズの男友達ポール・ベイツ(マイケル・シーン)と偶然遭遇。2人はポール夫妻とパリの街を回ることになるのですが、ギルはどうしてもポールが気に入らない。

すっかり自分の居場所を失くしたギルは、1人真夜中の街をさまよっていました。深夜0時の鐘が鳴り、迷い込んだのはなんと1920年代のバー!芸術と文化が花開いた活気あふれる時代。

ヘミングウェイ(コリー・ストール)、ピカソ(マルシャル・ディ・フォンゾ・ボー)F・スコット・フィッツジェラルド(トム・ヒドルストン)、ダリ(エイドリアン・ブロディ)、ロートレック(ヴァンサン・モンジュー・コルテ)

ゴーギャン(オリヴィエ・ラブルダン)、ドガ(フランソワ・ラスタン)、ブニュエル(アドリアン・ドゥ・ヴァン)、マティス(イヴ=アントワン・スポト)、コール・ポーター(イヴ・ヘック)、ジョセフィン・ベーカー(ソニア・ロランド)

マン・レイ(トム・コーディア)、T・S・エリオット(デイヴィッド・ロウ)。う~む、クラクラします。豪華すぎません?他にもガートルード・スタイン役でキャシー・ベイツ、美術館の案内人にカーラ・ブルーニ

謎の女性アドリアナ役にマリオン・コティヤールも。ところでポスターのオーウェン・ウィルソンったら、若き日のロバート・レッドフォードみたいじゃありませんか!?ステキ!必ず、見ましょうねぇ~!
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