だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

惑星サラクシって、どんなとこ?

2012-11-06 20:45:08 | 映画
ロシア映画はどうも暗く重たく、難しい…というイメージが付きまといます。ハリウッド映画好きには、なかなかハードルが高いかも。そんなイメージを払拭したのが、06年04月に公開された大ヒット作…

「ナイト・ウォッチ」(04)です。セルゲイ・ルキヤネンコの原作を「リンカーン/秘密の書」(12)のティムール・ベクマンベトフが、監督。逆だね、「ナイト・ウォッチ」の監督が、「リンカーン」を監督。

ベクマンベトフは「ナイト・ウォッチ」の続編、「デイ・ウォッチ」(06)も監督。2作目は1作目を上回る大ヒット!ロシア、頑張ってます。実は『ダスク・ウォッチ』 『ファイナル・ウォッチ』と続くそう。

太古の時代から続く、光と闇の勢力抗争が現代のモスクワを舞台に繰り広げられます。かなりスタイリッシュで、斬新なヴィジュアルを駆使しています。3部作のもう1本、いつ公開かしらん?

再びロシアから、アルカジイ&ボリス・ストルガツキー兄弟原作の『収容所惑星』を、フョードル・ボンダルチュクが監督した「プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星」(08)がやって来ます!

2157年、地球人は他の惑星を支配していて、若者はごく普通に宇宙の旅をする時代。20歳のマクシム(ワシリー・ステパノフ)は、宇宙探査中に突然の隕石事故に巻き込まれてしまいます。

マクシムはある惑星に不時着し、爆発寸前の宇宙船から脱出に成功。しかし親衛隊に捕まり、首都に移送されることに…。さらに移送途中に、“ニュータイプ”と呼ばれる集団に襲われます。

瀕死の重傷を負ったガイ・ガール伍長を救出したマクシム。ガイからこの惑星の名前が“サラクシ”であること、そして軍事独裁政権“匿名の父たち”が支配していることを知らされます。

住民たちは政府に洗脳され操り人形となり、どん底の生活にあえいでいました。マクシムは“ニュータイプ”たちの反乱軍に加わり、“匿名の父たち”の転覆を図るのでした…。果たして?

ロシアの俳優についてはほとんど知識がなく、どんな人なのかこれから確認。予告編を見るとかなりカッコイイ!デヴィッド・リンチ監督「砂の惑星」(84)を思い出しちゃいました。見ましょ。
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