だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

トム・フーパーのレミゼ

2012-11-09 21:08:15 | 映画
1985年10月28日、ロンドンのバービカン・センターで初演を迎えた、ミュージカル『レ・ミゼラブル』。前身は1980年にパリで上演された“Les Miserables”。作詞は、アラン・ブーブリル

作曲をクロード=ミシェル・シェーンベルクが担当。翌年、キャメロン・マッキントッシュがRSCの芸術監督で演出家のトレバー・ナンにイギリスでの上演を呼び掛けます。ナンはジョン・ケアードと共同演出。

フランスではお馴染みの物語を、イギリスでもわかりやすく改訂しながらロンドン版を製作。英語版の作詞は、ハーバート・クレッツマー。パレス劇場、クイーンズ劇場に移り、現在もロングラン中。

NYでは、ブロードウェイ劇場で1987年3月12日初演。後にインペリアル劇場に移り、2003年3月18日まで16年間、上演回数6680回の大ヒット、ロングラン。その後、リバイバル公演もあり。

日本では、1987年6月11日帝国劇場で東宝が初演。訳詩は、岩谷時子氏。余談ですが、バルジャンの囚人番号は24601が正しいのですが、日本語訳に会わず、24653にしたとか。歌ってみてね。

当然ながら、東宝の公演は何度見たことか…。初演から見ています。そんな愛してやまないミュージカルは、もちろん映画になっています。フランス版でのジャン・ギャバ主演、1957年版。

クロード・ルルーシュ監督、ジャン=ポール・ベルモンド主演の1995年版。そしてビレ・アウグスト監督、リーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュ主演の1998年版。こちらはアメリカ版。

待ちに待った最新作が、ミュージカルの「レ・ミゼラブル」(12)です。もう何も言う必要がないくらい…。ヴィクトル・ユーゴーの原作を、「英国王のスピーチ」(10)のトム・フーパーが監督。

ジャン・バルジャンをヒュー・ジャックマン、ジャベールをラッセル・クロウ、ファンティーヌをアン・ハサウェイ、コゼットをアマンダ・サイフリッド、マリウス・ポンメルシーをエディ・レッドメイン

テナルディエをサシャ・バロン・コーエン、テナルディエ夫人をヘレナ・ボナム=カーター、エポニーヌをサマンサ・バークス、司教をコルム・ウィルキンソン(オリジナルのバルジャン役)が演じます。必見!
コメント (4)
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