だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

21世紀版ジーザス!

2012-11-25 21:12:23 | 映画
アンドルー・ロイド・ウェバー(1948年3月22日ロンドン出身)は、天才です。彼が生み出すミュージカルは、世界中で上演、愛され続けています。日本でも劇団四季や東宝ミュージカルでお馴染み。

代表作は、『ヨセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(68)、『ジーザス・クライスト・スーパースター』(71)、『エビータ』(78)、『キャッツ』(81)、『ソング&ダンス』(82)

『スターライト・エクスプレス』(84)、『オペラ座の怪人』(86)、『アスペクツ・オブ・ラブ』(89)、『サンセット大通り』(93)、『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』(97)

『ウーマン・イン・ホワイト』(04)と続きます。そして『オペラ座の怪人』の続編として作られた、『ラヴ・ネヴァー・ダイズ』。2010年3月9日初演、翌11年8月27日千秋楽を迎えました。

えっ、たった1年半?ちなみにロンドン公演のロングランの年数は、『オペラ座の怪人』が25周年を迎え続演中。『キャッツ』21年、『スターライト・エクスプレス』18年、『エビータ』7年半

『ジーザス』6年、『サンセット大通り』3年半、『アスペクツ』3年…とのこと。素晴らしいですね。その中で、映画にもなった「ジーザス・クライスト・スーパースター」(73)、見ました?

作曲:ロイド・ウェバー、作詞:ティム・ライスのオリジナルを、「華麗なる賭け」(68)「屋根の上のバイオリン弾き」(71)のノーマン・ジュイソンが監督。主演は、テッド・ニーリー。

イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカルは、本当に斬新。劇団四季の舞台(73年初演)では、砂漠のエルサレム版(76年)と日本のジャポネスク版(87)も作られました。

ミュージカルの舞台がなかなか見れない方には、最新作「ジーザス・クライスト=スーパースター」(12)をぜひ。イギリスで21日間だけ上演された、21世紀版アリーナ・ロック・オペラ。

イスカリオテのユダをティム・ミンチン、イエスをベン・フォースター、マリー・マグダレン(マグダラのマリア)をメラニー・C、ヘロデ王をクリス・モイレスが演じます。演出は、ローレンス・コナー。ぜひ。
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