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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットの30年後は?

2012-11-21 21:34:21 | 映画
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演した「BRICK ブリック」(05)、見ました?“BRICK”とは、レンガ、塊りのことでここでは麻薬のことを言います。主人公が、謎めいた言葉を追う物語。

脚本と監督を務めたのはライアン・ジョンソン、従兄弟のネイサン・ジョンソンが音楽を担当しました。久々に2人が揃って新作を発表。しかも主演は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットなんです。

それが「LOOPER/ルーパー」(12)です。“LOOPER”とは、輪を作る人という意味で、ここでは未来からやって来る“暗殺者”を指します。果たして、どんな物語なんでしょう?

時を超えて旅することができるタイムマシン。近未来。タイムトラベルは法律で禁止されていましたが、犯罪組織は当然利用していたのです。その方法とは…証拠を残さずに敵を消し去りたい時。

その人間を30年前に転送するのです。そこで待ち受けているのが、“ルーパー”と呼ばれる暗殺者だったのです。それがジョセフ・シモンズ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、通称ジョーでした。

ある日、凄腕のジョーにターゲットの抹殺指令が…。いつも通りの単純な仕事。そして送られて来た男は…なんと30年後の自分、55歳のジョセフ・シモンズ(ブルース・ウィリス)だったのです。

驚き、混乱したジョーは引き金を引くことをためらった不意を突かれ、未来のジョーを逃してしまいます。街に消えたジョーを殺さなければ、自分が消されてしまう…。未来の自分を必死に探すジョー。

そしてようやく彼を追い詰めた時、未来の自分から、なぜ彼がここへ来たのかその理由を聞かされるのです。果たして、それは?なんだかジョーが2人いるので混乱しそうですが、俳優で見分けましょう。

ウィリスに似せたメイクのレヴィットにはちょっと驚きましたが、まっ仕方ないか…。共演はエミリー・ブラント、ポール・ダノ、ジェフ・ダニエルズ。エミリー・ブラントは、「プラダを着た悪魔」(06)

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(09)「砂漠でサーモン・フィッシング」(11)などに出演。注目の女優ですね。それにしてもようやく、脇役でないブルースが見れる!うれしい。レヴィットも大好き!
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