横浜美術館で開催の「はじまりは国芳ー江戸スピリットのゆくえ」に、行って来ました。国芳に出会ってからというもの、“歌川国芳”という名前には、つい反応してしまいます。
国芳が猫好きというのも、ポイントが高いです。国芳のずば抜けたデザイン性とユニークな発想には、もうびっくり!なんてすばらしい画家なんでしょう。もし、国芳をご存じない方はぜひ横浜へ!
上野の東京都美術館で開催の「メトロポリタン美術館展」にも行きました。“大地、海、空”をテーマにNYのメトロポリタン美術館から、選り抜きの作品が来日。その作品たちの素晴らしいこと。
日本画も洋画も好きですが、まだまだ知らない画家が…。その1人、川村清雄をご存じですか?知らなかった…。川村清雄(かわむらきよお)は、嘉永5年4月26日(1852年6月13日)江戸麹町生まれ。
昭和9年(1934)5月16日仕事先の天理市で死去。旗本の家に生まれ、明治維新からまもなく渡欧(パリやイタリア)し、本格的に油絵を学んだ最初期の画家でした。
日本人らしい油絵…そんな壮大テーマに生涯取り組んだ川村清雄の展覧会が、江戸東京博物館で開催中です。知らなかった…。ポスターの絵は、一見すると伊藤若冲のものかと見違えるほど。
「維新の洋画家 川村清雄」の展示構成は、序章:旗本の家に生まれて…川村家に伝わる甲冑や川村修就(清雄の祖父)肖像など。第1章:徳川家派遣留学生…デッサン画『静物写生』(1875)
第2章:氷川(ひかわ)の画室…『天璋院(てんしょういん)像』(1884)『江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図)』(1885)『蛟龍(こうりゅう)天に昇る』(1891)『形見の直垂(虫干)』(1899)
第3章:江戸の心を描く油絵師…『貴賤図(御所車)』(1898)『波』(1927)『梅と椿の静物』と『お供え』(共に大正~昭和初期)。 終章:建国、そして振天府…『建国』(1929)。ポスターの絵ですね。
12月2日までの会期です。毎年忙しいこの時期。スケジュールを確認して、両国へお出かけしましょう。間に合うかしらん。あっ、江戸東京博物館は、開館20周年です。
国芳が猫好きというのも、ポイントが高いです。国芳のずば抜けたデザイン性とユニークな発想には、もうびっくり!なんてすばらしい画家なんでしょう。もし、国芳をご存じない方はぜひ横浜へ!
上野の東京都美術館で開催の「メトロポリタン美術館展」にも行きました。“大地、海、空”をテーマにNYのメトロポリタン美術館から、選り抜きの作品が来日。その作品たちの素晴らしいこと。
日本画も洋画も好きですが、まだまだ知らない画家が…。その1人、川村清雄をご存じですか?知らなかった…。川村清雄(かわむらきよお)は、嘉永5年4月26日(1852年6月13日)江戸麹町生まれ。
昭和9年(1934)5月16日仕事先の天理市で死去。旗本の家に生まれ、明治維新からまもなく渡欧(パリやイタリア)し、本格的に油絵を学んだ最初期の画家でした。
日本人らしい油絵…そんな壮大テーマに生涯取り組んだ川村清雄の展覧会が、江戸東京博物館で開催中です。知らなかった…。ポスターの絵は、一見すると伊藤若冲のものかと見違えるほど。
「維新の洋画家 川村清雄」の展示構成は、序章:旗本の家に生まれて…川村家に伝わる甲冑や川村修就(清雄の祖父)肖像など。第1章:徳川家派遣留学生…デッサン画『静物写生』(1875)
第2章:氷川(ひかわ)の画室…『天璋院(てんしょういん)像』(1884)『江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図)』(1885)『蛟龍(こうりゅう)天に昇る』(1891)『形見の直垂(虫干)』(1899)
第3章:江戸の心を描く油絵師…『貴賤図(御所車)』(1898)『波』(1927)『梅と椿の静物』と『お供え』(共に大正~昭和初期)。 終章:建国、そして振天府…『建国』(1929)。ポスターの絵ですね。
12月2日までの会期です。毎年忙しいこの時期。スケジュールを確認して、両国へお出かけしましょう。間に合うかしらん。あっ、江戸東京博物館は、開館20周年です。