だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

みんな、汚れ役

2013-06-07 21:25:49 | 映画
ザック・エフロンも25歳になりました。10月18日の誕生日(1987年生)を迎えれば、26歳。ディズニー・チャンネルで放映されていた「ハイスクール・ミュージカル」(06)で、人気爆発。

TVシリーズのゲスト出演などの後、 アダム・シャンクマン 監督「ヘアスプレー」(07)と、ケニー・オルテガ監督「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」(08)を劇場で見て、大ファンに。

以来、ザックの作品は見逃さないようにしてきましたが、バー・スティアーズ監督「きみがくれた未来」(10)あたりから、もう少年のイメージは消えていました。もう23歳でしたもん。

まだアイドルの顔を残しながらも、すっかり大人の俳優になっていたのです。映画に対する強い想いをしっかり受け止めました。だからもう「HSM」のトロイ・ボルトンは、過去のものとしましょう。

最新作も、周りの大人たちに自分の人生を狂わされる青年役。「プレシャス」(09)でアカデミー賞作品賞、監督賞ノミネートのリー・ダニエルズ監督「ペーパーボーイ 真夏の引力」(12)です。

原作は、「狼たちの街」(96)や「マイケル」(96)の脚本家ピート・デクスターの同名小説。監督は脚本も担当。1969年フロリダ。ジャック(エフロン)は、問題を起こし大学の水泳部を追放。

やむなく、父の経営する小さな新聞社で配達の仕事を手伝っていました。やりたいこともない退屈な日々…。そんな時、謎の女シャーロット(ニコール・キッドマン)に出会います。

初めて恋をするジャック。しかし、彼女には刑務所にヒラリー(ジョン・キューザック)という婚約者がいたのです。ある日、大手新聞社に勤める兄ウォード(マシュー・マコノヒー)が、突然帰って来ます。

4年前に起きた殺人事件の再調査を依頼されたウォードの取材助手を頼まれたジャック。やがて、殺人事件の真相をめぐる複雑な人間関係に巻き込まれて行くのでした…。

共演は他に、スコット・グレン、メイシー・グレイ、デヴィッド・オイェロウォ。ちょっとショックだったのは、予告編で見たジョン・キューザック。でもファンなので汚れ役も楽しみ!
コメント (2)
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