息子のために、潜入捜査

スーザン・サランドンの最近の活躍は、めざましいものがあります。いろんな作品に出てるけど、最新作がまたまた公開です。まっ、主役はプロレスラーだったザ・ロックですけど…。

２００８年頃から、本名のドウェイン・ジョンソンとして活躍。ピーター・シーガル監督「ゲット スマート」（０８）、アンディ・フィックマン監督「ウィッチマウンテン／地図から消された山」（０９）

アダム・マッケイ監督「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事！」（１０）、そしてジャスティン・リン監督「ワイルド・スピード ＭＥＧＡ ＭＡＸ」（１１）に登場！続く「ＥＵＲＯ ＭＩＳＳＩＯＮ」（１３）も。

ブラッド・ペイトン監督「センター・オブ・ジ・アース２ 神秘の島」（１２）や、ジョン・Ｍ・チュウ監督「Ｇ.Ｉ.ジョー バック２リベンジ」（１３）にも。なんか続編への出演が多いですねぇ～。

なかなか自身の主演作がないですが、いよいよ新作で主演の映画が公開。それが冒頭のサランドンも出てる「オーバードライヴ」（１３）です。リック・ローマン・ウォー監督作。

２人目の妻と幸せに暮らす、運送会社の社長ジョン・マシューズ（ドウェイン・ジョンソン）。ある日、とんでもない知らせが…。別れた妻に引き取られた息子が、逮捕されたのです。

１８際の息子ジェイソン（ラフィ・ガヴロン）の容疑は、麻薬密売。友人から包みを預かっただけだったのに…。しかし実際は、その友人にハメられたのです。このままでは、１０年の刑。

息子を一刻も早く刑務所から出すため、検事と掛け合い、捜査に貢献し減刑するシステムがあることを知るジョン。彼は麻薬組織に潜入し、事件の真相を追うことを決意します。

連邦検事ジョアン・キーガンを演じるのが、サランドン。そして麻薬捜査官クーパーをバリー・ペッパー、メキシコの麻薬カルテルを牛耳る男、通称エル・トポをベンジャミン・ブラット。

バリー・ペッパーはアレン・ヒューズ監督「ブロークンシティ」（１２）、ゴア・ヴァービンスキー監督「ローン・レンジャー」（１３）.に出演。個性的でお気に入り。ドウェインもペッパーも楽しみ。