だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

オードリーの未公開作品

2013-11-20 21:27:52 | 映画
みんなが大好きなオードリー・ヘプバーン。1929年5月4日ベルギーのブリュッセル出身。5歳の時英国へ渡り、10歳の時両親が離婚、オランダ貴族出身の母とオランダに移住します。

バレエを始め、モデルの仕事も始めたヘプバーンは舞台デビューし、「初恋」(51)で映画デビュー。日本での公開は1966年。1954年公開の「ローマの休日」こそが、日本初お目見えですね。

「麗しのサブリナ」(54)「戦争と平和」(56)「昼下りの情事」「パリの恋人」(57)「緑の館」(59)「尼僧物語」「許されざる者」(59)「ティファニーで朝食を」「噂の二人」(61)「シャレード」(63)

「パリで一緒に」(63)「マイ・フェア・レディ」(64)「おしゃれ泥棒」(66)「いつも2人で」「暗くなるまで待って」(67)「ロビンとマリアン」(76)「華麗なる相続人」(70)「オールウェイズ」(89)

これら主な出演作、見てますねぇ~。ところで来年、制作から57年ぶりに公開されるのが、「マイヤーリング」(57)です。日本未公開の本作は、NBCが制作したTV映画でした。

原作はクロード・アネの「うたかたの恋」。アネの原作には「昼下りの情事」もあります。「うたかたの恋」は、アナトール・リトヴァク監督、シャルル・ボワイエとダニエル・ダリュー主演の35年版。

テレンス・ヤング監督、 カトリーヌ・ドヌーヴとオマー・シャリフ主演の69年版があります。原題が“マイヤーリング”。監督は、再びリトヴァク。同じ物語を2回も監督するなんて!

1881年、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(ベイジル・シドニー)統治下のオーストリア=ハンガリー帝国。23歳の皇太子ルドルフ(メル・ファーラー)は、父が決めた相手と望まない結婚をします。

7年後、ルドルフは17才の男爵令嬢マリー(オードリー・ヘプバーン)と出会います。妻子あるルドルフと厳格な男爵家出身のマリー。人目を忍んで密会を続けた2人は、引き裂かれてしまいます。

ルドルフはマリーにプロポーズ。そして2人はマイヤーリングへ向かうのです。ヘプバーンとメルは1954年9月結婚、1968年12月離婚。美しく幸せだった頃のヘプバーン。ぜひ。
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