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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミラノ貴族のコレクション、初来日

2014-03-07 21:10:56 | 展覧会
昨年からとっても楽しみにしていた展覧会が、いよいよ近づいてきました。渋谷の ザ・ミュージアムで、開催される「ミラノ ボルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」です。

世界の美術館で、まだまだ知らない所がたくさんありますねぇ~。それって、もしかして私だけ?あはは。恥ずかしいですが…。ボルディ・ペッツォーリ美術館。知りませんでした。

ミラノの貴族ボルディ・ペッツォーリ(1822年7月27日~1879年4月6日)の本名は、ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリ。先祖代々の財産を受け継ぎ、私邸を美術館として公開。

絵画、武具、工芸、蔵書など貴族ならではの美意識あふれるコレクションの数々、約80点が日本初公開されます。展示は6つに分けられ、第1章:ポルディ・ペッツォーリコレクション…

ジュゼッペ・ベルティーニ作『ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの肖像』(1880年頃)。ベルティーニはジャン・ジャコモ死去後、ポルディ・ペッツォーリ美術館の初代館長になった人。

第2章:ロンバルディア・コレクション…ベルナルディーノ・ルイーニ作『カルヴァリオへの道』(1520~30年/二連祭壇画)、レオナルド・ダ・ヴィンチの工房『盾をもつ戦士』(1500年頃/ブロンズ)

第3章:タペストリーと114・15世紀イタリア絵画コレクション…グリゼルダの物語の画家『アルテミジア』(1498年頃)、ベルゴニョーネ作『アレクサンドリアの聖カタリナ』(1510年頃)

第4章:「黄金の間」コレクション …ピエロ・デル・ポッライウォーロ作『貴婦人の肖像』(1470年頃)。ポスターの絵ですね。サンドロ・ボッティチェッリ作『死せるキリストへの哀悼』(1500年頃)

第5章:15・16世紀の美術と時計コレクション…『鐘塔形卓上時計』(1600~25年/南ドイツ/鍍金された真鍮)、ロレンツォ・ロット作『母子と聖ザカリアと洗礼者聖ヨハネ』(1546年)

第6章:ヴェネツィア美術及び17世紀以降の美術コレクション…ジャンバッティスタ・ティエポロ作『美徳と高潔の寓意』(1740~45年)、ジュゼッペ・モルテーニ作『レベッカ』(1835年頃)、ぜひ。
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