ビル・スカルスガルド登場！

アスペルガー症候群。聞いたことがあると思います。『興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害』（Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）とあります。自閉症の一種とされてます。

世界には、自らアスペルガー症候群であることを公表している人がいます。映画関係者では、スティーブン・スピルバーグ、ダリル・ハンナ、ダン・エイクロイド、他にもあのスーザン・ボイルも。

映画で描かれたアスペルガー症候群には…バリー・レヴィンソン監督「レインマン」（８８）でダスティン・ホフマン演じるレイモンドは、数字にめちゃくちゃ強い自閉症の中年男性の役。

ペッター・ネス監督「モーツァルトとクジラ」（０４）では、アスペルガー症候群のグループ・リーダーを務めるジョシュ・ハートネットと、後から入会したラダ・ミッチェルの恋模様が描かれます。

デヴィッド・フィンチャー監督「ソーシャル・ネットワーク」（１０）で、ジェシー・アイゼンバーグが演じたマーク・ザッカーバーグも。自閉症との違いは、他の人との会話を避けるわけではないこと。

かつて耳にしたのは、モーツァルトもアインシュタインもそうだったとか。天才と呼ばれる人には、結構いるそうです。主人公がアスペルガー症候群という、スウェーデン映画が公開されます。

アンドレアス・エーマン監督の「シンプル・シモン」（１０）です。アスペルガー症候群のシモン（ビル・スカルスガルド）は、物理とＳＦと兄のサム（マルティン・ヴァルストロム）が大好き。

でも、シモンのせいでサムはガールフレンドのフリーダ（ソフィ・ハミルトン）と別れてしまいます。彼女に振られて、落ち込むサム。シモンも自分のペースを乱され…。なんとか元に戻したい！

シモンは、サムに“完璧な恋人”を見つけようと行動します。そんな時、偶然出会ったのがイェニファー（セシリア・フォルス）でした。果たしてシモンが計画し、実行したこととは？

主役のビル・スカルスガルドは、あのスカルスガルド一家。父はステラン・スカルスガルド、兄はアレキサンダーとグスタフ・スカルスガルド。１９９０年８月９日生まれ。注目です。