だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

本物のトリビュートアーティストが、主演です。

2016-04-04 20:40:46 | 映画
ザ・キング。それがエルヴィス・プレスリーです。歌手としての偉大さは、今の若者にも知られていると思いますが、映画の方は…というと知らない人もいるかも。

1935年1月8日、ミシシッピ州トゥーペロ出身。13歳の時、テネシー州メンフィスへと移ります。そして1955年プロ・デビューし、RCAビクターと契約します。

翌1956年、ロバート・D・ウェッブ監督「やさしく愛して」(56)で映画デビュー。1977年8月16日、42歳で亡くなるまで32本の映画があり、すべてが主演作です。

「監獄ロック」(57)、「ブルー・ハワイ」(61)、「ラスベガス万才」(63)、「ハワイアン・パラダイス」(66)、「スピードウェイ」(68)など、どれを見ても甘くカッコ良く、ホレボレ。

中でもデニス・サンダース監督「エルビス オン ステージ」(70)は、ラスベガス・インターナショナル・ホテルでのライブを記録した感動作。これを見れば、誰もがエルヴィスの虜!

撮影されたのは、1970年7月19日~9月9日までのステージ。その時の衣装が、エルヴィスのイメージを決定付けました。そっくりさん、ものまねには必ずその衣装で。

ファンにとってエルヴィスは、ザ・キングであり、永遠なのです。「BIUTIFUL ビューティフル」(10)や「バードマン」(14)の共同脚本を担当した、アルマンド・ボー。

彼の初監督作品が、アルゼンチン映画「エルヴィス、我が心の歌」(12)です。工場で働くカルロス・グティエレス(ジョン・マキナーニー)は、夜になるとエルヴィス・プレスリーの…

トリビュートアーティストとして、ステージに立っていました。自分をエルヴィスの生まれ変わりと、信じているカルロス。妻と娘は、愛想を尽かし別居中。ある日、予期せぬ出来事から…

カルロスは娘リサ・マリーの世話をすることに。次第に父親らしくなっていくカルロスでしたが、彼にはどうしても叶えなくてならない夢が。そして、1人で聖地グレイスランドへ。果たして?
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