だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

「瞳の奥の秘密」が、オリジナルです。

2016-04-22 21:23:35 | 映画
アカデミー賞外国語映画賞に輝いた、フアン・ホセ・カンパネラ監督「瞳の奥の秘密」(09)。アルゼンチン映画の凄さを知った作品でした。25年前の未解決殺人事件を題材に…

小説を書き始めた刑事裁判所を退職した主人公。事件の真相と改めて対峙していく中、過去の出来事がサスペンスフルに描かれていきます。公開時にリメイクが決定。

それが、ビリー・レイ監督「シークレット・アイズ」(15)。しかし、予告編を見る限りではオリジナルとはだいぶ違うイメージ。やはりハリウッド映画では、こうなるんですね。

脚本も書いたビリー・レイの監督作品は、「ニュースの天才」(03)と「アメリカを売った男」(07)で、もちろん脚本も。「薔薇の素顔」(94)の原作を脚本化し、脚本家に。

トミー・リー・ジョーンズ主演「ボルケーノ」(97)、ブルース・ウィリス主演「ジャスティス」(02)、アーロン・エッカート主演「サスペクト・ゼロ」(04)、ジョディ・フォスター主演「フライトプラン」(05)

ラッセル・クロウとベン・アフレック主演「消されたヘッドライン」(09)、トム・ハンクス主演「キャプテン・フィリップス」(13)などがあります。どれもなかなか面白かったですね。

2002年。FBI捜査官レイ・カステン(キウェテル・イジョフォー)は、NYからロスのテロ対策合同捜査班に派遣されます。任務は、アル・アンカラ・モスクの監視。

そんな中、駐車場で死体が発見されます。それがジェシカ・コブ(ジュリア・ロバーツ)捜査官の娘だったのです。検事補クレア・スローン(ニコール・キッドマン)と、捜査に乗り出すレイ。

一度は容疑者は特定されるのですが、FBIの内部事情が絡んでいることから真相は闇の中に…。13年後。レイは検事になったクレアと、捜査主任に昇格したジェスと再会。

容疑者逮捕への手がかりを見つけた、レイ。そして待ち受ける思いもよらない現実。果たして、それは?1年に1本ペースのジュリア・ロバーツ。3人の演技派の主演作。期待です!
コメント (2)
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