イエス・キリストの友人で、エルサレム郊外のベタニアに暮らしていたとされる“ラザロ”。新約聖書“ヨハネによる福音書”11章には、イエスが病気のラザロを訪ねます。
しかしすでにラザロは亡くなり、埋葬されて4日目。友人の死に涙するイエスは、墓の前で『ラザロ、出て来なさい』と言うと、ラザロが出て来ます。これが“ラザロの復活”です。
レンブラントやゴッホ、カラヴァッジオ、ルーベンス、フアン・デ・フランデス、ホセ・デ・リベーラなど、多くの画家も『ラザロの蘇生』をテーマに、作品を描いています。
ところで、“ラザロ徴候”というのをご存じですか?1984年、A・H・ロッパーによって報告されたそうです。『脳死とされる患者が、自発的に手や足を動かす動作』のこと。
2007年、死亡宣告されたベネズエラの男性が解剖直前に意識を取り戻します。また、2012年にはイエメンの男性が棺に横たえられるその瞬間に生き返りました。
こうした現象は、世界中で報告されているそうです。銀座の高級鮨店“すきやばし次郎”の店主を描いたドキュメンタリー「二郎は鮨の夢を見る」(11)の監督デヴィッド・ゲルブ…
最新作が「ラザロ・エフェクト」(15)です。もちろん、“ラザロの復活”がベースです。フランク・ウォルトン(マーク・デュプラス)と婚約者ゾーイ・マコンネル(オリヴィア・ワイルド)が…
所属する研究者チームは、死者を復活させる“ラザロ血清”の研究に没頭していました。ある日、実験中にゾーイが感電死する事故が…。フランクは、仲間の反対を押し切り…
ゾーイに“ラザロ血清”を投与。すると彼女は奇跡的に息を吹き返すのでした。しかし、ゾーイの身体に様々な異変が!果たして、なにが?これ、奇跡ではなくホラー。
「パラノーマル・アクティビティ」(07)や「インシディアス」(10)のプロダクションですもの。ところで復活したラザロは、キプロスの初代主教となったとか。(Wikipediaより)
しかしすでにラザロは亡くなり、埋葬されて4日目。友人の死に涙するイエスは、墓の前で『ラザロ、出て来なさい』と言うと、ラザロが出て来ます。これが“ラザロの復活”です。
レンブラントやゴッホ、カラヴァッジオ、ルーベンス、フアン・デ・フランデス、ホセ・デ・リベーラなど、多くの画家も『ラザロの蘇生』をテーマに、作品を描いています。
ところで、“ラザロ徴候”というのをご存じですか?1984年、A・H・ロッパーによって報告されたそうです。『脳死とされる患者が、自発的に手や足を動かす動作』のこと。
2007年、死亡宣告されたベネズエラの男性が解剖直前に意識を取り戻します。また、2012年にはイエメンの男性が棺に横たえられるその瞬間に生き返りました。
こうした現象は、世界中で報告されているそうです。銀座の高級鮨店“すきやばし次郎”の店主を描いたドキュメンタリー「二郎は鮨の夢を見る」(11)の監督デヴィッド・ゲルブ…
最新作が「ラザロ・エフェクト」(15)です。もちろん、“ラザロの復活”がベースです。フランク・ウォルトン(マーク・デュプラス)と婚約者ゾーイ・マコンネル(オリヴィア・ワイルド)が…
所属する研究者チームは、死者を復活させる“ラザロ血清”の研究に没頭していました。ある日、実験中にゾーイが感電死する事故が…。フランクは、仲間の反対を押し切り…
ゾーイに“ラザロ血清”を投与。すると彼女は奇跡的に息を吹き返すのでした。しかし、ゾーイの身体に様々な異変が!果たして、なにが?これ、奇跡ではなくホラー。
「パラノーマル・アクティビティ」(07)や「インシディアス」(10)のプロダクションですもの。ところで復活したラザロは、キプロスの初代主教となったとか。(Wikipediaより)