「冬の小鳥」(09)は、未見でした。初監督となる、フランスのウニー・ルコント監督作品。韓国のイ・チャンドン監督が製作を担当し、映画化されたのでした。
物語は韓国のカトリック系児童養護施設から、フランスの家庭に養女として引き取られた監督自らの体験が元になっているそうです。マイブログでは本作を…
紹介していませんでした。ごめんなさい。6年ぶりの監督2作目が、「めぐりあう日」(15)です。前作が韓国映画、2作目がフランス映画になります。
パリで、夫アレックス(ルイ=ド・ドゥ・ランクザン)と8歳になる息子ノエ(エリエス・アギス)と一緒に暮らすエリザ(セリーヌ・サレット)。彼女は、理学療法士。
それは、身体の機能回復をサポートする仕事。産みの親を知らずに育ったエリザは、養父母の了解のもと、実母の調査を専門機関に依頼していました。
しかし匿名で出産した女性を守る法律のため、なかなか判明しません。6か月後、エリザは北フランスの出生地ダンケルクに息子と引っ越して来ました。
ノエが転校した学校には、給食の世話や清掃の仕事をするアネット(アンヌ・ブノワ)という中年女性がいました。ある日、背中を痛めたアネットは…
エリザのいる診療所を訪ねて来ます。2人は治療を重ねる内、互いに親密感を覚えるのでした。そしてエリザは、自分が養子だと打ち明けます。
アネットは、次第にエリザは自分が30年前に産み、放棄した子供ではないかと思い始めます。果たして、エリザとアネットの関係は?
自分の子供時代を描いた「冬の小鳥」。そして、30年の歳月を経て描かれる母と娘の再会。岩波ホールでの上映に相応しい、作品ですね。
物語は韓国のカトリック系児童養護施設から、フランスの家庭に養女として引き取られた監督自らの体験が元になっているそうです。マイブログでは本作を…
紹介していませんでした。ごめんなさい。6年ぶりの監督2作目が、「めぐりあう日」(15)です。前作が韓国映画、2作目がフランス映画になります。
パリで、夫アレックス(ルイ=ド・ドゥ・ランクザン)と8歳になる息子ノエ(エリエス・アギス)と一緒に暮らすエリザ(セリーヌ・サレット)。彼女は、理学療法士。
それは、身体の機能回復をサポートする仕事。産みの親を知らずに育ったエリザは、養父母の了解のもと、実母の調査を専門機関に依頼していました。
しかし匿名で出産した女性を守る法律のため、なかなか判明しません。6か月後、エリザは北フランスの出生地ダンケルクに息子と引っ越して来ました。
ノエが転校した学校には、給食の世話や清掃の仕事をするアネット(アンヌ・ブノワ)という中年女性がいました。ある日、背中を痛めたアネットは…
エリザのいる診療所を訪ねて来ます。2人は治療を重ねる内、互いに親密感を覚えるのでした。そしてエリザは、自分が養子だと打ち明けます。
アネットは、次第にエリザは自分が30年前に産み、放棄した子供ではないかと思い始めます。果たして、エリザとアネットの関係は?
自分の子供時代を描いた「冬の小鳥」。そして、30年の歳月を経て描かれる母と娘の再会。岩波ホールでの上映に相応しい、作品ですね。