だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ペッパー少年とハシモトさん

2016-07-30 19:40:37 | 映画
港区東麻布出身で、本名:田川洋行(ひろゆき)氏。それがアメリカ国籍ハワイ在住、俳優として活躍するケイリー=ヒロユキ・タガワです。1950年生まれの65歳。

ベルナルド・ベルトルッチ監督「ラストエンペラー」(87)、ジョン・グレン監督「007/消されたライセンス」(89)、マイケル・ベイ監督「パール・ハーバー」(01)

ロブ・マーシャル監督「SAYURI」(05)、カール・リンシュ監督「47RONIN」(13)などに出演。彼の最新作は、メキシコ出身のアレハンドロ・モンテベルデ監督…

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」(16)です。第2次世界大戦の最中、8歳のペッパー・フリント・バズビー(ジェイコブ・サルヴァッティ)はカリフォルニア州の…

小さな漁村で暮らしていました。背が低いので“リトル・ボーイ”と呼ばれ、からかわれているペッパーの心の支えは、父親のジェイムズ(マイケル・ラパポート)。

ところが徴兵されるはずの兄ロンドン(デヴィッド・ヘンリー)が、偏平足を理由に入隊できなくなり、代わりに父親が戦場へ行くことになってしまいます。

絶望するペッパー。司祭に助ける求めると、あるリストを渡されます。町には収容所から釈放された、ハシモト(タガワ)という日系人がいました。

そしてそのリストには、ペッパーがすべき事柄と『ハシモトに親切を』と書かれていました。果たして、ペッパーの思いは父親に届くのでしょうか?

広島に投下された原爆が、“リトル・ボーイ”と呼ばれていたことを知った監督と脚本家のペぺ・ポーティーロ。本作は、そんな始まりがあったのですね。

母親エマにエミリー・ワトソン、クリスピン司祭にエドゥアルド・ヴェラステーギ、奇術師ベン・イーグルにベン・チャップリン、オリバー司祭にトム・ウィルキンソン共演。ぜひ。
コメント (2)
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