だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

交換しましょ。

2011-12-04 20:39:11 | 映画
“SWITCH”とは、電気のスイッチの意味の他に考えや方法などを切り替えることも意味します。また、何かか交換することも。そういえば「ホリデイ」(06)では、家を交換していましたね。

ナンシー・マイヤーズが脚本・監督し、クリスマス休暇の間だけロスとロンドンの家を交換するキャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが主人公。ジュード・ロウ、ジャック・ブラック共演。

同じ“ホーム・エクスチェンジ”を描いた映画でも、こちらはフランスのサスペンス・スリラー。「スウィッチ」(11)の脚本・監督は、「裏切りの闇で眠れ」(06)のフレデリック・シェンデルフェール。

モントリオール在住の25歳のカナダ人女性ソフィ・マラテール(カリーヌ・ヴァナッス)。なかなか美人だし気立ても良いソフィでしたが、一緒に過ごす友人や恋人がいない…。さらに仕事は絶不調。

ファッション・イラストレーターのソフィは、雑誌編集者クレールの提案で “swicth.com”にアクセスし、外国の人とのアパート交換を勧められます。8月のパリ!さっそく準備するソフィ。

まもなく、ベネディクト・セルトー(カリーナ・テスタ)という女性と契約成立!鍵を受け取り、パリ7区にある彼女のアパートへ。そこは外観も内装も高級ペンションさながらの豪華な造り。

翌朝、ソフィはとんでもない事件に巻き込まれます。玄関を破壊し警官隊が突入、逮捕されてしまったのです。殺人課警部ダミアン・フォルジャ(エリック・カントナ)からは、信じられない話を聞かされます。

アパートの別の部屋で、頭部のない男性トマ・ユイゲンスの惨殺死体が発見され、なぜか凶器のナイフにソフィの指紋が…。彼女は何者かによって、ベネディクト・セルトーに仕立て上げられたのです。

果たして、ベネディクトとは一体何者?アパートだけでなく、身元さえもスウィッチされたソフィは?エリック・カントナは、ケン・ローチ監督の「エリックを探して」(09)に出演してましたね。

元マンチェスター・ユナイテッドの伝説的ストライカーだったカントナは、サッカー界から映画界に転身。予告編でも渋い演技が注目されます。ラストに待つ驚愕の真実…思わず期待してしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元旦は、ヴィゴ。

2011-12-03 21:18:29 | 映画
今年の1月1日は、マシュー・ヴォーン監督の「キック・アス」(10)を見に行きました。クロエ・グレース・モレッツのヒット・ガール、最高!でした。ニコラス・ケイジも。1日は“映画の日”でもあります。

ひと月にたくさんの映画が公開される日本。映画好きには次に何を見に行くか、考えるのもとっても楽しみ。日々いろいろな映画の予告編や情報を見ていると、スケジュールに困るくらい見たい映画が!

そんな中、1月1日公開の作品を見つけました。英国の劇作家C・P・テイラーの遺作舞台劇をオーストリア・ウィーン出身の監督ヴィセンテ・アモリンが映画化した、「善き人」(08)です。

1930年代、ドイツはヒトラーの台頭とナチ党の支配が進んでいました。ベルリンの大学で文学を教えるジョン・ハルダー教授(ヴィゴ・モーテンセン)には、妻のヘレン(アナスタシア・ヒル)と2人の子供

介護が必要な母(ジェマ・ジョーンズ)がいました。ジョンは、常に“善き人”であろうと心がけている平凡な男。1937年4月のことでした。ジョンは、総統官邸から呼び出し状を受け取ります。

そして党の検閲委員長ボウラー(マーク・ストロング)から、意外な申し出を受けるのでした。それは数年前に書いた小説を読んだ総統から、ある論文を書いて欲しいというものでした。

その小説は、不治の病の妻を夫が安楽死させるという内容の小説でした。依頼の論文は、同様の“人道的な死”をテーマにしたもの。断るすべもないジョンは、仕事を引き受けるのですが…。

さらに親衛隊少佐フレディ(スティーヴン・マッキントッシュ)から執拗に誘いを受け、ジョンはナチスに入党。それを機に母親を実家に帰し、妻とは別居。愛人アン(ジョディ・ウィッテカー)と暮らし始めます。

第1次世界大戦で共に戦った友人でユダヤ人精神分析医モーリス(ジェイソン・アイザックス)は、そんなジョンに失望。やがてドイツ国内で反ユダヤの動きが激化していきます。親衛隊の幹部に出世したジョン…。

国外脱出を望むモーリス…。果たして“善き人”ジョンは?ヴィゴは「イースタン・プロミス」(07)と「ザ・ロード」(09)の間に本作に出演。有楽町スバル座、開館65周年記念作品。おめでとうございます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日は、映画に行こう!

2011-12-02 21:07:42 | 映画
ザック・エフロン。1987年10月18日カリフォルニア州サンルイスオビスポ出身なので、今年24歳。TV「ER 緊急救命室10」(03~04)や「CSI:マイアミ3」(04~05)などにゲスト出演。

「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班3」(05~06)にも出てました。アダム・シャンクマン監督「ヘアスプレー」(07)で注目したら、「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」(08)が公開!

その後は大騒ぎ(個人的に)でした…。TVM「ハイスクール・ミュージカル」(06)「ハイスクール・ミュージカル2」(07)を見まくり、DVDを購入。すっかりファンになっていました。うふふ。

「きみがくれた未来」(10)に続き、最新作「ニューイヤーズ・イブ」(11)が公開されます。うれしい。今度は「ラブ・アクチュアリー」(03)みたいな、オールスター出演の群像ラブ・コメディです。

監督は、NY出身のゲイリー・マーシャル。「プリティ・ウーマン」(90)「プリティ・プリンセス」(01)「バレンタインデー」(10)など、ロマンチックな映画を撮らせたら最高!の監督。

物語はNYの大晦日、誰にとっても特別な日。妹の結婚式、仲間とのパーティ、かつての恋人同士の久々の再会、死期の迫った孤独な老人、突然会社を辞めたOL、大晦日が大嫌いな男…

様々な人々の大晦日の様子。いろいろなエピソードが綴られていきますが、出演者の豪華さにもう~興奮!ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、15歳になったアビゲイル・ブレスリン

「ワイルド・スピード MEGA MAX」(11)のクリス・“リュダクリス”ブリッジス、大御所ロバート・デ・ニーロ、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(11)のジョシュ・デュアメル

ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、「キス&キル」(10)のキャサリン・ハイグルとアシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、TV「Glee」(09~ )のレイチェル役でブレイクのリー・ミシェル

サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ティル・シュヴァイガー、ヒラリー・スワンク、ソフィア・ベルガ、カーラ・グギーノ、アイス・キューブ、アリッサ・ミラノ…。大晦日に見ましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする