ソビエト連邦オデッサ出身の俳優で、監督、製作者、脚本家のセルゲイ・ボンダルチュク。覚えていますとも、この名前!1920年9月25日~1994年10月20日没。74歳でした。
監督作品には、ミハイル・ショーロホフ原作の「人間の運命」(59)や、L・N・トルストイ原作でリュドミラ・サベリーエワ主演「戦争と平和」(65~67)などがあり、本人も出演。
もっと言うと、ヴェリコ・ブライーチ監督「ネレトバの戦い」(69)や、アントン・P・チェーホフ原作でインノケンティ・スモクトゥノフスキー主演「ワーニャ伯父さん」(71)にも出演。
ソ連(ロシア)を代表する映画人でした。そのボンダルチュクが脚本も書き、監督したのが「ワーテルロー」(69)でした。見ましたねぇ~、歴史で習った“ワーテルローの戦い”。
ただし、リアルタイムでなく確かTV放映で。日本語吹替え版なのに難しかった…。製作は、イタリアのディノ・デ・ラウレンティス。オリジナル全長版は240分。日本では133分でした。
ロッド・スタイガーが皇帝ナポレオン1世を、クリストファー・プラマーが連合軍のウェリントン公を演じました。さらにオーソン・ウェルズがフランス国王ルイ18世役。
ジャック・ホーキンスが連合軍のピクトン将軍役。バージニア・マッケンナが、リッチモンド公爵夫人を演じました。もし本作を未見、見たけど忘れちゃった方(←私)は、「皇帝と公爵」(12)をぜひ!
ただし、ここで描かれるのはワーテルロー以前の戦いです。ナポレオン(マチュー・アマルリック)が生涯に4度戦い、1度も勝つ事ができなかった英国軍のウェリントン将軍(ジョン・マルコヴィッチ)。
ポルトガル征服に向かうフランス軍と、連合軍はポルトガルのブサコで激突します。1810年9月27日の“ブサコの戦い”とは?カトリーヌ・ドヌーヴ、ミシェル・ピッコリ、イザベル・ユペール
キアラ・マストロヤンニ、メルヴィル・プポー共演。巨匠ラウル・ルイス最後のプロジェクトを、ルイスのパートナー、バレリア・サルミエントが引き継ぎ、監督。5年後、ワーテルローに続くのです。
監督作品には、ミハイル・ショーロホフ原作の「人間の運命」(59)や、L・N・トルストイ原作でリュドミラ・サベリーエワ主演「戦争と平和」(65~67)などがあり、本人も出演。
もっと言うと、ヴェリコ・ブライーチ監督「ネレトバの戦い」(69)や、アントン・P・チェーホフ原作でインノケンティ・スモクトゥノフスキー主演「ワーニャ伯父さん」(71)にも出演。
ソ連(ロシア)を代表する映画人でした。そのボンダルチュクが脚本も書き、監督したのが「ワーテルロー」(69)でした。見ましたねぇ~、歴史で習った“ワーテルローの戦い”。
ただし、リアルタイムでなく確かTV放映で。日本語吹替え版なのに難しかった…。製作は、イタリアのディノ・デ・ラウレンティス。オリジナル全長版は240分。日本では133分でした。
ロッド・スタイガーが皇帝ナポレオン1世を、クリストファー・プラマーが連合軍のウェリントン公を演じました。さらにオーソン・ウェルズがフランス国王ルイ18世役。
ジャック・ホーキンスが連合軍のピクトン将軍役。バージニア・マッケンナが、リッチモンド公爵夫人を演じました。もし本作を未見、見たけど忘れちゃった方(←私)は、「皇帝と公爵」(12)をぜひ!
ただし、ここで描かれるのはワーテルロー以前の戦いです。ナポレオン(マチュー・アマルリック)が生涯に4度戦い、1度も勝つ事ができなかった英国軍のウェリントン将軍(ジョン・マルコヴィッチ)。
ポルトガル征服に向かうフランス軍と、連合軍はポルトガルのブサコで激突します。1810年9月27日の“ブサコの戦い”とは?カトリーヌ・ドヌーヴ、ミシェル・ピッコリ、イザベル・ユペール
キアラ・マストロヤンニ、メルヴィル・プポー共演。巨匠ラウル・ルイス最後のプロジェクトを、ルイスのパートナー、バレリア・サルミエントが引き継ぎ、監督。5年後、ワーテルローに続くのです。