『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

曼殊沙華

2020-10-05 05:09:00 | 季節
きのうは
未訪の鮨店を訪ねて
わざわざ高速に乗って
本宮まで出向いたが、
あいにくと休業だった。

『食べログ』で
ちゃんと「日曜営業」を
確認して出かけたのに、
何の貼り紙もなく
閉まっていた。

店を恨むべきか、
不確かな情報源を
恨むべきか…
どちらにせよ、
無駄足を喰らって
チェッ!…
という気分だった。




新店に
怯まないように
フルコーデの
戦闘態勢(笑)で
赴いたのにぃ…。

カウンター越しで
店主と真剣勝負しようと
気合を入れてたのに
相手方休場・不戦勝であった…(笑)。

また、機会があれば、
再戦に臨みたい処だが…、
店の営業姿勢から
推して知るべしで
期待薄の感は否めない。




仕方なく
近くのドイツパン店の
『ハルツ』で
サンドウィッチなぞを求めて
車中食となった。

ついでに
ライ麦パンなぞも求めて
明日のディナー・パンにしようと
思った。






帰途の松川路では
田圃の畔に
曼殊沙華が赤々と咲いていたので、
青田と黄金田をバックに
撮影してきた。







やろうやろうと
思いながらも
ついつい日延べしていた
虫喰い補修と
ウェスト拡張を
一気にやった。

これも「修復作業」という
趣味の一つかもしれない(笑)。

虫喰い箇所は、
裏地から端切れを切り取り、
孔の下から糊貼りする。

遠目には判らないが
さすがに近くから凝視されたら
補修跡がバレてしまう。

でも、
そうやって繕い服でも
自分で“手入れ”して
誇りをもって着ることも
着道楽の楽しみではある。

ウェストの拡張法は、
ツータックのプリーツ(襞/ひだ)を
カッターで解いて、
ベルト部分を切断して
拡がった部分だけ
幅広ゴムバンドで繋ぎ合わせる。

上からベルトをすれば
それが隠れるから、
3㎝ほどは緩めることが出来る。

これを
仕立て屋さんに
お願いすると
大枚5千万円も取られる(笑)。

なので、
“仕立て屋さん”ごっこを
楽しみながらやれば
五千円の儲けである(笑)。

きのうは、
調子こいて
2本もやったので
1万円の儲けである(笑)。

“手入れ”した衣服は
それなりに愛着も湧く
というものである。





カミさんが
ナッちゃんと一緒に
新潟に行ったので、
土産に新潟産の
珍しい“セイベル9110”という
葡萄のスパークリングを
買ってきてくれた。

これは、
ヴィティス・ラブルスカという
アメリカ原産の
生食用ブドウの交配種で、
ワインに醸造すると
「狐臭」と呼ばれる
「フォクシー・フレーバー」を
発するので、醸造用の
ヴィティス・ヴィニフェラよりも
一段劣るとされる。

むかし食卓によく上った
薄紫で小粒のデラウェアも
ワインにすると
いかにも“狐臭く”
なるほどなぁ…と、
思ったことがある。

在京中の8年間に、
近所の酒屋のショーちゃんと
一緒に勉強して、
彼はアドバイザー資格を取った。



銘酒県だけあり、
物産館には
数え切れぬほどの
日本酒があり、
係員にアドバイスしてもらったという。

保冷剤入りで持ってきた
『純米吟醸生酒 天領盃』は
豊穣な香りが立ち
フルーティーで
上質のワインのようだった。

大吟醸の『冴』は
係員によれば
稀覯酒だという。

大学ギター部先輩の
ヒロミさんからも
お奨めの
『きりんざん』という
純米と吟醸を2本頂いてきた。

滅多にない機会なので、
4本同時にテイスティングして
今宵は「日本酒」の魅力に
酔ってみたいと思う。



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