オフ日のきのう。
午前中は
古楽器製作に精を出して、
昼には馴染みの鮨店で
「握り」を味わってこようと
朝から予定していた。
その通りに
朝から工房にこもって
ひたすら楽器創りをして、
さて、お昼だ・・・と、
外出しようとしたら、
軽い不快感に襲われ・・・
(やばいッ! 熱中症だ!!)
と、気付いた。
いそいで、
水分を補給し、
冷凍庫から保冷パックを出して
両脇の下に挟み、
ネック・クーラーを首に巻いた。
処置が早かったので、
症状は軽くて済んだが、
梅雨季を前に、早くも、
今季初の「熱中症」が出た。
カラダが未だ暑熱順化してないので、
高温「多湿」に反応したようだ。
なにせ、きのうは
32℃にもなり、
湿度は50%を超えていた。
今日、勤務する
隣の伊達市では、
昨日は、35.2℃で
全国一になった・・・。
今日から、
三日ほど「真夏日」が
続くという。
CKD(慢性腎臓病)中等度により、
熱中症体質になってしまったので、
夏を乗り切るのは
命懸けのサバイバルである。
ちなみに、
重症化した時の症状は、
喩えると・・・
風邪ひきの体調の時に
50mをダッシュしたような、
文字どおり“死にそう”なほど
苦しいものである。
***
そんなんで、
「お鮨屋さん」はドタキャンになり、
冷蔵庫のあまりもんで
昼食となった。
光っちゃん叔母ちゃんにもらった
小っこい三角ちまきに
黄な粉と餡子をつけ、
三つも平らげた。
*
「私的九連休」中に製作した
ヴィウエラが八部の仕上がりで
全体像が見えてきた。
これから難作業の一つである
パーフリングという
裏板と表面板の縁飾りがある。
ルーターという
高速切削機が故障して
廃棄した為、
ホームセンターで
買ってこなきゃならない。
今日・明日は
学校勤務なので、
土曜日にでも近所に
買い出しに行く予定である。
それまでには、
ブリッジ加工や
ペグ加工をしておこうと思う。
裏板や側板、
ネック、ヘッドの
リンシード(亜麻仁油)塗装も
パーフリング前に出来そうだ。
ここまでくれば、
あとは、ガット・フレットを
装着して、弦を張って
完成である。
**
製作中に、
破損しないようにと、
ローズ(薔薇窓音孔)には
マスキング・テープを貼って
養生しながら作業を進めている。
*
午後1時から、
K君とのデュオ練習があったので、
体調の回復が懸念されたが、
どうにかクールダウンと
補液・糖分摂食により
持ち直してくれた。
わざわざ
手土産持参で来てくれて、
有難く頂戴した。
全部で12曲もあるので、
編曲に専念していた為、
まだまだ、弾き込みが足りず、
きのうは簡単な部類を
7曲ほど大雑把に合わせてみた。
タイミングを確かめたり
テンポの確認をしたりで終始したが、
あとは、弾き込めば
おおよその完成図が見えた。
トリ曲の
『コーヒー・ルンバ』では
歓声が聞こえそうだし(笑)、
さらに、アンコールの
『ハバネラ』も
バッチリ決まって
これまた拍手喝采が
目に浮かんだ(笑)。
【捕らぬ狸の皮算用】
通称“トラタヌ”とは
このことである・・・(笑)。
まだ、ドビュッシーの
『パスピエ』のみが
編曲できておらず、
先日、仕上がったと思った
8頁180小節分が移調間違いで、
全部パーになってしまい、
落胆していた処である。
ま、それでも、
気を取り直して、
また、一から、新たに
曲を創造するつもりで
「楽しみ」ながら
脳内で響きを追求したいと思う。
***
世界的潮流として
反グローバリズムの流れが
起こり始めている。
日本はG7の「西側」に属しており、
体制上はグローバリズムに
賛同している。
なので、
反グローバリズムの党派には、
「極右」と命名して
危険なもの、危惧されるもの、
とマスコミでは報じられている。
G7のメンバーを見るにつけ、
今の処、反グローバリストの
メローニ以外は
みな、キシダ以上の
ひどいリーダーたちばかりである。
移民政策を進め、
ウクライナ戦争を支援し、
多国籍企業から支援を受け、
富裕層の言いなりになって
裏金で懐を肥やしている輩である。
EUに於いては、
ライエン委員長が
「世界統一」「エリート支配」の
グローバリストの先兵となっている。
彼らは
戦争・紛争の継続を望み、
軍産複合体のディープステートから
多額の金をもらっている。
「人が死ねば死ぬほど儲かる」
という【死の商人】=【悪魔】と
結託している政治屋たちが、
西側の政権与党なのである。
今、世界の良識ある民人は
これに気付きはじめ、
世界各地で「ノー!!」の声を
あげ始めている。
日本もかつては、
西洋列強の植民地政策や
異民族殺戮、奴隷化に反抗して、
「鬼畜米英」と号して
アジアの解放に血を流した、
という小史がある。
ところが、
非合理的な「神風」精神主義が
アメリカの合理的「科学」物質主義に
コテンパンにやられ、
あげくは核兵器の実験にまで遭って、
属国化・隷属化して
自らが「鬼畜」の仲間入りを
してしまった。
敗戦後の政治屋たちは
支配欲に取り憑かれ、
利権第一の拝金主義に成り下がり、
今や、史上最悪の
亡国棄民の首相まで
登場するに至った。
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