『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

五輪アイドル

2021-08-10 06:50:00 | 藤井 聡太
きのうは
祝日だったというのを
知らないで過ごしていた。

なんだか、
今年のカレンダーは
あっちこっち休日が移動して、
3月に買ったスケジュール帳なども
休日マークが訂正されないままで
混乱している。

それでも、
忘れずにソーちゃんの叡王戦を
一日、観戦できた。

宿敵トヨピーとの
「十二番勝負」である。






1-1で迎えた
五番勝負で、
昨日は楽勝して、
これでタイトル奪取に
王手をかけた。

残りの二局で
一局勝てば「三冠」である。

王位戦での逆転負けを含め、
トヨピー自身も認めている通り、
この5連戦すべてが
内容的に優っており、
4勝1敗というのは
完全にソーちゃん有利と言える。

同じ棋士に対して
続けて二連敗する
という事もなかったので、
残り二局のうち
一勝する確率はかなり高い。

きのうの一勝で
これで対トヨピー戦で
5勝8敗まで追い上げてきた。

今月にある
王位戦二局、
叡王戦一局で
タイに追いつき、
「叡王」奪取、
「王位」防衛として
「十代三冠」の偉業を
目にすることが出来るかもしれない。

秋からは
竜王戦の挑戦者決定戦の
三番勝負が始まり、
それに勝てれば、
またトヨピーとの
「七番勝負」となる。

そうなれば、
宿敵を「叡王」「王位」と
撃破した後なので、
十分に勝機はあり、
ビッグタイトルの「竜王」を
奪取しての「四冠」も
決して絵空事ではない。

「400年に一人の天才」であれば、
レジェンド・羽生七冠の記録に追いつき、
それを追い越し
「八冠」に輝くのも
時間の問題のような気がする。

きのうは、
解説者から
「まるで羽生さんが指すような手だ」
という言葉が出た。

先日の王位戦でも、
実戦で現れるのは珍しい
「羽生ゾーン」という要(かなめ)に
決め手を放ち、
それが話題になった。

「努力する天才」と
ヒフミンから賞賛されるほどなので、
レジェンド七冠の全棋譜は
我が物として体得しているのだろう。

であればこそ、
「羽生マジック」の後継者として
「ソータ・マジック」も
むべなるかなである。








休日に棋戦があると、
書斎のPCで
ブログを書きながら観たり、
臨時書斎のPCで
小説・論文を書きながら、
書室で古典の臨書をしながら・・・
と、家のあちこちで
場所を変えては観戦している。

そして、
終局に向かっては
寝室の大画面で
寝転んで胸をドキドキさせている。

きのうも
中盤あたりで
半時ほど寝落ちしてしまった(笑)。






2台あるプレーヤーの安い方で
頼まれ仕事の「浪曲」の
コピー作業をしていたら、
コードの接触がわるく
途中で音切れが発生したので、
仕方なく、メインの
高級プレーヤーとアンプでの
システムに組み換えた。

デジタルレコーダーの
SDカードに一度録音してから、
CDに焼いていくので、
時間的には1枚あたり
2時間近くかかる。

これを10枚やるのだから、
頼む方はその労を知らないだろうが、
請け負う方はけっこうな手間なのである。

なので、
雑誌や新聞にある広告では
1枚1000円という業者が多い。

今回は、
一万円分の
報恩の奉仕作業なのである。








『コズミックフロント』で
生物の大絶滅の歴史を視た。

これまで、
「ビッグ・ファイブ」という
生命史において
5回もの大絶滅を
地球生命体は経験している。

最も、劇的なのは
巨大隕石衝突による
「白亜紀」の絶滅だが、
「ペルム紀」の絶滅は
地球の内部異変によって
もたらされたものである。

プレートの沈み込んだ部分が
マントル内部に溜まり、
その塊が金属の溶けた核に沈むと
スーパー・プルーム(Super Plume)
という大きなマグマの塊が
地表にまで上がり、
高さ2000mほどの溶岩噴火を
広域で発生させ、それが
100万年も続いたという。

また、沈み込んだプレートによる
滞留スラブ (スタグナント・スラブ)が、
高温液状の金属核内に沈み込むと、
金属の対流に変化が生じ、
磁場の発生が乱れたり
一次的に減弱したりするという。

磁場にとらえられた
陽子・電子からなる
バンアレン帯により、
地球は有害な宇宙線から
護られている。

したがって、
その磁場が減弱すると
宇宙線量が増え、
それが大気中で
大量の雲を作って地表を覆い
太陽光を遮断して寒冷化させる。

周期的に起こる氷河期や
全球氷結もそれに拠るのでは
とも考えられるので、
地球のプレート活動自体が
地表の生命体の生殺与奪権を
握っているとも言えるのである。

我われ「生き物」は
「生きた地球」の上に
生息しているとも言えるので、
噴火も地震も台風も
ヒトは「災害」と呼ぶが、
それは「地球の活動そのもの」
なのである。

生命史に
ビッグファイブという
大絶滅期があったということは、
6番目の大絶滅期も
宇宙からもたらされるか、
地球からもたらされるか、
の違いだけで
いずれ必ずや起こるのである。






この五輪で
ニワカ・アイドル(偶像)となった
ミルキー・フェイスのミウちゃん。

偶然にも、
ブルーレイ・レコーダーの
定期録画番組が変更になり、
「準決」のミウちゃんだけの場面が
30分録画されていた。

他のどうでもいい種目も
5つ6つ録画されてたが、
それらは全て消して、
ミウちゃんのだけは
じっくり見てみた。

リアルタイムでも視た
「台湾」戦だった。

録画の画像なので、
リモコンでポーズしたり
スロー再生したり、
いろいろとミウちゃんの
表情を追えて楽しめた。

実業団の社会人だが、
2000年生まれというので、
21歳の「大3」の年齢である。

両親とも筑波大出で、
母は教員、父は内科医
というから
賢い家系のようだ。



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