『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

王将戦-金沢決戦「二日目」

2023-01-29 09:07:01 | 藤井 聡太

金・土曜と
「私的六連休」と
寒波と雪をいいことに、
一歩も家からでずに
おこもりしていた(笑)。

気候変動の激しい昨今、
気象庁からも
「不要不急の外出」は控えよ、
というメッセージが出るから
横着者の“ヒッキー”には
都合がいいかも・・・(笑)。

*

きのうの
ソーちゃんの王将戦第三局
「金沢決戦」初日は、
ほぼ互角で封じ手となった。

素人目には、
後手の羽生ちゃんに攻められて
圧され気味のように映るが、
解説サイトによれば、
ソーちゃんが皮一枚で
最善手で受けきっていて、
相手が間違ったら
すぐに仕留められる布陣にあるという。

タイトル戦の
先手の勝率が9割5分という
驚異的確率なのだから、
きっと、勝つ手順が
見えているのかもしれない。

*

ネット雀たちからも、
その立ち振る舞いが
日本的で美しいと称賛されている
ソーちゃんだが、
茶道に則って言えば、
出来れば、「真の礼」や
彼の代名詞となった
「初手お茶」の時なぞは、
両手の指をきちんと揃えれば、
さらに美しく見えるのに・・・と、
教えてあげたいなぁ・・・と思っている。

社団法人の
将棋連盟にも、
書や茶のアドバイザーが
いればいいのに・・・と、
思わないでもない。

そうすれば、
揮毫の字も
もすこし“名人らしく”
なるだろうに・・・。

*

いくら
「私的六連休」だからって、
寒いからって、
一日中、寝床でゴロゴロも
しておられず、
工房にジャンパーを着て
暖房で温まるまで
製作の続きをやった。

5㎜厚の表面板を
電気カンナで2.5㎜まで
薄く仕上げるのだが、
これは0.2㎜単位くらいで
刃を当てていかないと
激しい機動なので
割れてしまう事があり、
かなり神経をつかう。

しかも、
集塵機が使えないので、
床が木屑の山となる。

*

設計図とモールド(木型)をもとに
「木取り」するための罫書きをする。

それから、
音孔を開け、ローズ(薔薇窓)を貼り、
力木を接着する。

*

きのうは、
曲げて接着した胴体の横板に
0.3㎜の「カーリー・メープル」の
シートを貼り付けた。

まるで、家づくりの時の
内装職人みたいな作業である。

皺になったり、
空気が入ったりと、
なかなかキレイには
密着してくれないので、
乾燥後にまた手直しが要る。

 


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