冬景色

今年も
「左｣側に
災難続きである。

クロークに左指を挟むわ、
庭樹束ねで左指に怪我するわ、
左背中のデキモノが化膿するわ、
左首の激痛寝違いは二度するわ。

どないなってんねん?
と、首を傾げようにも
寝違いの痛みで動かせない。

気が弱まると
つい「霊障か?」と
ふと脳裏を過ぎるが、
毎日、神前ご祈念しているので
それは有り得ない。

なので、長年の
体毒・心毒のお取り捌きの
通過儀礼と解釈することにしている。

人生の「青春・朱夏・白秋」から
「玄冬」に入り、
晩年にもうひと仕事するための
毒抜きの時節と「辛抱」するより
ないのかもしれない。



雪解けの駅前の
人の行き交う街風景を
ポスタライズしてみた。

グレー基調に
青空と赤信号が
アクセントカラーになっている。







同じく駅前の
街路樹の「雪花」を
抜けるような青空を背景に
接写してみた。













庭に積もった雪に
ラジコン戦車を置いて
レニングラードの冬季戦線みたいな
ジオラマを描いてみた。

元々は陸自戦車に塗装して
ドイツ軍のデカールを貼った
改造物である。

しかも、
この色はアフリカ戦線の
デザート色である。

WW2オタクには
たちどころにバレてしまう
ナンチャッテもいいところだが、
いわゆる「見立て遊び」である。