日曜とあって、
いつもより遅めに目覚め、
ルーティンの朝刊・コーヒーで
ニュースを見ていたら、
次第に眠気を催し、
二度寝したらお昼前になってしまった。
しかも、
寝起きが気怠くて
嫌な感じがしたので、
ちょいとドキリとした。
そしたら、
眼の痒みもあり、
ハハン…
花粉症の微熱だなぁ…と、
思われた。
なんたって、
「ヘイ・フィーバー」と言われるので、
普段よりも、ほんのちょいとばかり
微熱が発するのかもしれない。
同時に、
太腿に湿疹が出て、
膝小僧にニキビみたいな
膿ができて痛んだので
排膿した。
なんだか、
随分と免疫系が
落ちてるなぁ…と、
感じてしまった。
昨日までは、
わりと元気だったのに…。
今週の水曜から
学校勤務が始まるというのに…。
いっちょ、元気だして
いかなっきゃ…という
新年度の始業の時であるのに…。
県内の感染者数も
15人となり、
徐々に増加傾向にある。
生活圏内でもある
大森地区から患者が出た
という噂も耳にし、
その近所のスーパーは
やめておこうと思った。
きのうは
久しぶりに、
三ツ星フレンチの
『ふくの季』で
ひとりデジュネ(ランチ)を
楽しんできた。
シェフとマダムとは
在京中から30年近い
お付き合いなので、
すっかり気心が知れて
食事の間に歓談させて頂いた。
カウンセラーの癒し手は、
もっぱらレストランや
行きつけのお鮨屋さんの
ご家族が主なのである。
美味しいものを頂いて
楽しく歓談させて頂くと、
やはり疲れや気鬱感が癒され、
元気が出るものである。
「レストラン」の語源は
「レスト(休息/憩う)」と
関連している。
『スモークサーモンと法蓮草のキッシュ』は、
サクリとしたパイ生地の食感が
心地よく、フュメ(燻製)の香りが
ほんのりと鼻腔を抜け、
高貴な風趣のある
逸品だった。
比較しちゃ
シェフに失礼だが、
ブーランジェリー(パン屋)の
キッシュとは次元の違う
真っ当なフレンチである。
軽快で華やぎのある
快適なスターターであった。
『ソーシスとブリオッシュ/モッツァレラチーズ』は、
やや甘味のあるパン生地と
エピスの効いたフレンチ・ソーセージが
ことのほかヴィアン・マリアージュで、
ベタな喩えで言えば、
超・上品な「アメリカン・ドッグ」的な
感じであった。
イタリア野菜の「ラディッキオ」に
フレッシュなモッツァレラが
良き合いの手を果たしてくれた。
これらを食しながら、
シェフと共に
「そう言えば…
マリー・アントワネットが、
庶民が窮乏した時に、
パンがないなら
お菓子を食べればいいのに…」
と語ったエピソードで
盛り上がった。
このお菓子とは、
甘味のあるブリオッシュを
指している。
世間知らずのお嬢様で、
そういうことをポロリと言うから
民衆に処刑されて
断頭台の露と消えたのである。
メインは『ブルターニュ鶏のロティ』
であった。
さずかに、
農業国フランスの鶏は
味が濃く、
パリリと焼かれた皮と身肉を
共に食すると
ジュが溢れ出て旨味十分であった。
ガルニチュールの
アスペルジュ・ブラン
(ホワイト・アスパラガス)は
昨今流行りの会津産である。
ヴェルデ(グリーン・アスパラ)にはない
特有の香りがして
ロティの火入れによって
いくらか脱水され
味も濃く滋味に溢れていた。
シェフ曰く、
いい素材は
あれこれ手を加える必要がなく、
塩胡椒のみで
十分に力があるとのことだった。
デセールは
苺のグラス(アイス)とプチパイ、
ガトー(ケーキ)であった。
フレンチでは
日本料理のように、
砂糖や味醂などの甘味料を使用しないので、
〆のデセールが妙に美味しく感じられる。
そして、
甘やかになった口中を
水で漱ぐことをせずに、
熱々のエスプレッソを
コキュッと啜って
口内マリアージュをさせる。
この瞬間は、
フレンチの醍醐味のひとつでもある。
これは、
懐石を頂いて、
〆に主菓子(生菓子)を頂き、
後席でお濃茶を頂くという
茶事の流れにも似ている。
茶会では、
その後に、干菓子に移り、
お薄が振る舞われるが、
フレンチでは、
プチフールが出され、
ごゆるりと…
ということになる。
この時ばかりは、
一度、水で口中を清めて
リフレッシュ/リセットし、
残ったエスプレッソに
カソナード(赤砂糖)を
2ケばかり投入して、
茶菓を味わいながら
溶け残った砂糖をスプーンですくって
カリカリ味わうのである(笑)。
これは、
イタリアン・カフェでの
庶民の愉しみでもある。
⁂
ディネ(ディナー)の
正式なフル・フルコースになると、
まずは、
「キール・ロワイヤル」
(シャンパン+カシスリキュール)
などのアペリティフ(食前酒)が
アミューズ・グール(突き出し)と
共に供される。
そして、
オードヴル、
ポワソン(魚)/ヴァン・ブラン(白ワイン)、
ヴィアンド(肉)/ヴァン・ルージュ(赤ワイン)、
アヴァン・デセール(プチ・デザート)、
デセール、
フロマージュ(チーズ)、
エクスプレス(コーヒー)となる。
そして、
席を改めて
ミニャルディーズ(茶菓子)と
コニャックやカルバドスなどの
ディジェスティフ(食後酒)と
シガー(葉巻)が供される。
フランスの三ツ星レストランで
こんな大名振る舞いをしたら
最低でも10万以上は取られるので、
自宅でのフレンチごっこの
セルフサーヴィスでしか
ようやらんわい…
ってなもんである(笑)。
在京中は、
ようゲストをお呼びして、
葉巻まで買って
時々やったものである。
ウマゾンから
『ガロ』臭がプンプンする(笑)、
泉 昌之のコミックが届いて
面白く読んだ。
フクシマ弁で言う処の
“こっつぁかなさ”
大阪弁で言う
“しょーもなさ”
がツボにはまって
けっこう笑えるものだった。
⁂
先日、リゾートに
投宿した際の画像が
スマホに残っていた。
ベッドの上に
リュックの中身を
あらいざらい広げて、
ベッドのサイドテーブルに
寝室と同じようにレイアウトした(笑)。
寝ころんだまま
手を伸ばせば必要な物がある、
という状態にしてないと、
おうちでゴロゴロの
“ホーム・バカンス”の達人なので(笑)、
リゾート・バカンスの質が
それに負けてしてまうのである(笑)。
それにしても…
薬袋やら湿布、サロメチール、
EMS(低周波治療器)…と、
健康グッズというか、
爺様グッズの多いことよ…(笑)。
( ˶˙ᴗ˙˶ ) ヘヘ…
いつもより遅めに目覚め、
ルーティンの朝刊・コーヒーで
ニュースを見ていたら、
次第に眠気を催し、
二度寝したらお昼前になってしまった。
しかも、
寝起きが気怠くて
嫌な感じがしたので、
ちょいとドキリとした。
そしたら、
眼の痒みもあり、
ハハン…
花粉症の微熱だなぁ…と、
思われた。
なんたって、
「ヘイ・フィーバー」と言われるので、
普段よりも、ほんのちょいとばかり
微熱が発するのかもしれない。
同時に、
太腿に湿疹が出て、
膝小僧にニキビみたいな
膿ができて痛んだので
排膿した。
なんだか、
随分と免疫系が
落ちてるなぁ…と、
感じてしまった。
昨日までは、
わりと元気だったのに…。
今週の水曜から
学校勤務が始まるというのに…。
いっちょ、元気だして
いかなっきゃ…という
新年度の始業の時であるのに…。
県内の感染者数も
15人となり、
徐々に増加傾向にある。
生活圏内でもある
大森地区から患者が出た
という噂も耳にし、
その近所のスーパーは
やめておこうと思った。
きのうは
久しぶりに、
三ツ星フレンチの
『ふくの季』で
ひとりデジュネ(ランチ)を
楽しんできた。
シェフとマダムとは
在京中から30年近い
お付き合いなので、
すっかり気心が知れて
食事の間に歓談させて頂いた。
カウンセラーの癒し手は、
もっぱらレストランや
行きつけのお鮨屋さんの
ご家族が主なのである。
美味しいものを頂いて
楽しく歓談させて頂くと、
やはり疲れや気鬱感が癒され、
元気が出るものである。
「レストラン」の語源は
「レスト(休息/憩う)」と
関連している。
『スモークサーモンと法蓮草のキッシュ』は、
サクリとしたパイ生地の食感が
心地よく、フュメ(燻製)の香りが
ほんのりと鼻腔を抜け、
高貴な風趣のある
逸品だった。
比較しちゃ
シェフに失礼だが、
ブーランジェリー(パン屋)の
キッシュとは次元の違う
真っ当なフレンチである。
軽快で華やぎのある
快適なスターターであった。
『ソーシスとブリオッシュ/モッツァレラチーズ』は、
やや甘味のあるパン生地と
エピスの効いたフレンチ・ソーセージが
ことのほかヴィアン・マリアージュで、
ベタな喩えで言えば、
超・上品な「アメリカン・ドッグ」的な
感じであった。
イタリア野菜の「ラディッキオ」に
フレッシュなモッツァレラが
良き合いの手を果たしてくれた。
これらを食しながら、
シェフと共に
「そう言えば…
マリー・アントワネットが、
庶民が窮乏した時に、
パンがないなら
お菓子を食べればいいのに…」
と語ったエピソードで
盛り上がった。
このお菓子とは、
甘味のあるブリオッシュを
指している。
世間知らずのお嬢様で、
そういうことをポロリと言うから
民衆に処刑されて
断頭台の露と消えたのである。
メインは『ブルターニュ鶏のロティ』
であった。
さずかに、
農業国フランスの鶏は
味が濃く、
パリリと焼かれた皮と身肉を
共に食すると
ジュが溢れ出て旨味十分であった。
ガルニチュールの
アスペルジュ・ブラン
(ホワイト・アスパラガス)は
昨今流行りの会津産である。
ヴェルデ(グリーン・アスパラ)にはない
特有の香りがして
ロティの火入れによって
いくらか脱水され
味も濃く滋味に溢れていた。
シェフ曰く、
いい素材は
あれこれ手を加える必要がなく、
塩胡椒のみで
十分に力があるとのことだった。
デセールは
苺のグラス(アイス)とプチパイ、
ガトー(ケーキ)であった。
フレンチでは
日本料理のように、
砂糖や味醂などの甘味料を使用しないので、
〆のデセールが妙に美味しく感じられる。
そして、
甘やかになった口中を
水で漱ぐことをせずに、
熱々のエスプレッソを
コキュッと啜って
口内マリアージュをさせる。
この瞬間は、
フレンチの醍醐味のひとつでもある。
これは、
懐石を頂いて、
〆に主菓子(生菓子)を頂き、
後席でお濃茶を頂くという
茶事の流れにも似ている。
茶会では、
その後に、干菓子に移り、
お薄が振る舞われるが、
フレンチでは、
プチフールが出され、
ごゆるりと…
ということになる。
この時ばかりは、
一度、水で口中を清めて
リフレッシュ/リセットし、
残ったエスプレッソに
カソナード(赤砂糖)を
2ケばかり投入して、
茶菓を味わいながら
溶け残った砂糖をスプーンですくって
カリカリ味わうのである(笑)。
これは、
イタリアン・カフェでの
庶民の愉しみでもある。
⁂
ディネ(ディナー)の
正式なフル・フルコースになると、
まずは、
「キール・ロワイヤル」
(シャンパン+カシスリキュール)
などのアペリティフ(食前酒)が
アミューズ・グール(突き出し)と
共に供される。
そして、
オードヴル、
ポワソン(魚)/ヴァン・ブラン(白ワイン)、
ヴィアンド(肉)/ヴァン・ルージュ(赤ワイン)、
アヴァン・デセール(プチ・デザート)、
デセール、
フロマージュ(チーズ)、
エクスプレス(コーヒー)となる。
そして、
席を改めて
ミニャルディーズ(茶菓子)と
コニャックやカルバドスなどの
ディジェスティフ(食後酒)と
シガー(葉巻)が供される。
フランスの三ツ星レストランで
こんな大名振る舞いをしたら
最低でも10万以上は取られるので、
自宅でのフレンチごっこの
セルフサーヴィスでしか
ようやらんわい…
ってなもんである(笑)。
在京中は、
ようゲストをお呼びして、
葉巻まで買って
時々やったものである。
ウマゾンから
『ガロ』臭がプンプンする(笑)、
泉 昌之のコミックが届いて
面白く読んだ。
フクシマ弁で言う処の
“こっつぁかなさ”
大阪弁で言う
“しょーもなさ”
がツボにはまって
けっこう笑えるものだった。
⁂
先日、リゾートに
投宿した際の画像が
スマホに残っていた。
ベッドの上に
リュックの中身を
あらいざらい広げて、
ベッドのサイドテーブルに
寝室と同じようにレイアウトした(笑)。
寝ころんだまま
手を伸ばせば必要な物がある、
という状態にしてないと、
おうちでゴロゴロの
“ホーム・バカンス”の達人なので(笑)、
リゾート・バカンスの質が
それに負けてしてまうのである(笑)。
それにしても…
薬袋やら湿布、サロメチール、
EMS(低周波治療器)…と、
健康グッズというか、
爺様グッズの多いことよ…(笑)。
( ˶˙ᴗ˙˶ ) ヘヘ…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます