『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

蚤の市

2014-12-14 08:51:00 | 趣味
久しぶりに、
笹谷にあるオフ・ハウスに
出かけてみた。

これまで衣類関係は
まったくスルーしてきたが、
初めて、ジャケットやベスト類がないか
見てみようと思った。

このような店は、
最近では「リサイクル・ショップ」として
市内にも数点あるが、
店内を見渡しながら、
さながら、ここは西洋の
「蚤の市」の如きだなぁ・・・と、
思った。



そして、帰ってきて、
その語源について調べてみたら、
フランス語の「marché aux puces」
(マルシェ・オー・ピュース)が
英語でそのまま「flea market」
(フリー・マッケット)とされたようだ。

「puces」も「flea」も
あの血を吸う生物のノミである。

蚤の湧いたような古着が
並べられたことに由来するとか、
蚤のように何処からともなく
人や物が湧き出てくるから、
とか語源は定かではないようだ。

現在のイギリスやフランスでは
「汚ならしい、みすぼらしい」
というイメージがあるらしい。

アメリカ西海岸では
「スワップ・ミート(Swap Meet)」
と呼ばれるらしい。

日本では、
誰でも自由参加出来ることから
「free market」と転化しているが、
本来のそれは、経済用語で
「自由市場」のことを意味する。

俗語の「フリマ」は、
旧来の「蚤の市、ガラクタ市、古物市」
の代用語になっているようだ。

「蚤の市」では、時に、
古美術の掘り出し物が
発見されることもある。

ロマノフ王朝の金細工物が
34億円で落札されたことなど
記憶に新しい。




新古品っぽい、
全くくたびれていない
毛織の「ポロ」の
モスグリーン・ベストと
チャコールグレイのベストが
どちらも300円だったので、
両方買ってきた。




女性アクセサリーの中に
イギリス硬貨を模った
古い味わいのあるペンダントが
300円であったので、
購入してラペル・ピンに仕立てた。

ツーコインで
オシャレのバリエーションが増えた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小野高 | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味」カテゴリの最新記事