『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

resilience(レジリエンス)とは・・・

2024-04-26 07:36:37 | 健康

 

今日から
ゴールデンウイークを含めて
「私的11連休」である(笑)。

先週のコンサート直前には
体調不良だった為に、
リカバリーしようと
栄養補給に励んだが、
そのせいでちょいとばかり
太ってしまったので、
この連休中にはダイエットを
しようと思っている。

今朝は15℃で
ストーヴを炊いたが、
日中は30℃近くまで
暑くなるという。

まさに、日内・日間で
寒暖差が激しくて、
今日は「黄砂」も飛来するとの事で
アレルギー体質には
要注意日である。

*

きのうの
“手作りベント”は
前夜のスキヤキの残りもんだった(笑)。

でも、宵越しのスキ焼は
どの具にも味が浸みて
米沢名物の『牛肉弁当』みたいな
いい味になっていた。

庭の山椒が
新緑の季節なので、
彩りと香りの薬味として
添えてみた。

*

工房では、
ルネッサンスギターの
ソール(底)の
インレイ(象嵌)作業を行った。

様々な細いパーツで
隙間を埋めて、
最後にベルトサンダーで
表面を均すと
キレイな模様が浮かびでる。

この時ばかりは、
象嵌職人になったような
気分を味わっている。

**

朝刊の新刊広告に
『トラウマとレジリエンス』
というのがあった。

トラウマが「虎と馬」ではない事は、
最近では、中学生でも知っている(笑)。

でも、「レジリエンス」の方は
心理臨床の専門用語なので、
未だ、人口に膾炙した言葉には
なっていない。

ウィキに拠れば、
「脆弱性(vulnerability)」の
反対の概念であり、
「自発的治癒力」の意味である。

他にも、「resilience」は
「精神的回復力」「抵抗力」
「復元力」「耐久力」「再起力」
などとも訳されるが、
近年では、そのまま
「レジリエンス」と言われるようになった。

長ったらしい定義だと、
社会的ディスアドバンテージや、
己に不利な状況において、
そういった状況に自身のライフタスクを
対応させる個人の能力・・・とされる。

ストレスフルな状況としては
家族、人間関係、健康問題、
職場や金銭問題・・・
などがあるだろう。

元々、
レジリエンス(resilience)は、
ストレス(stress)とともに
物理学の用語であった。

ストレスは「外力による歪み」を意味し、
レジリエンスはそれに対して
「外力による歪みを跳ね返す力」
である。

精神医学では、
「極度の不利な状況に直面しても、
正常な平衡状態を維持することができる能力」
とも定義されている。

貧困や親の精神疾患といった
不利な生活環境(adversity)に
置かれた児童・生徒の
ヤングケアラー問題でも
用いられる用語だが、
成人も含めた精神疾患に対する
防衛因子、抵抗力を意味する
概念としても徐々に注目されている。


書籍に見る
「レジリエンスを築く10の方法」

・親戚や友人らと良好な関係を維持する。
・危機やストレスに満ちた出来事でも、
 それを耐え難い問題として見ないようにする。
・変えられない状況を受容する。
・現実的な目標を立て、それに向かって進む。
・不利な状況であっても、決断し行動する。

・損失を出した闘いの後には、
 自己発見の機会を探す。
・自信を深める。
・長期的な視点を保ち、より広範な状況で
 ストレスの多い出来事を検討する。
・希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、
 希望を視覚化する。
・心と体をケアし、定期的に運動し、
 己のニーズと気持ちに注意を払う。



***

先日のコンサートの
アンケートでは、
概ね好評の様子がうかがわれた。

 

 


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