『ガロ』に連載されていた
旧時代のマンガという感じだが、
素朴な面白さがあった。
グルメものだけでなく、
いろいろな小品によるものだが、
中でも『ロボット』という作品は、
ダスターコートでハードボイルドに決めた主人公が
街で急に下痢を催し、さんざん我慢するも
突然、犬に吠え付かれて、とうとう粗相し、
夕暮れの街を足を棒のようにして歩いていると
そのシルエットを見た子どもから
「あっ! ロボットだ」
と言われる(笑)。
実に馬鹿ばかしいものであるが、
犬が吠え付くシーンが
2頁見開きになっていて
これがツボにハマり、腹を抱えて
笑ってしまった。
近所のブックオフで見つけたこれは、
東京にある各国料理のレストランを
食べ歩くというもので、
チュニジア料理やブルガリア料理など
珍しいものが詳細な絵で見られて
それなりに面白かった。
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