『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

コンサト欲求

2020-08-04 05:51:00 | 音楽
サマバケ中、
ロンバケ中、
ホームバカンス中である。

もっぱら、
読書、書、ピアノ、料理、
録画番組視聴・・・で、
暮らしている。

ただ、
ここ数日、なにをやっても、
1時間ほどで背中が痛くなり、
シンドクなって
横になるようである。

気が付けば、
口中に薄い痰が出るので、
軽微な風邪模様で
気管支に炎症があるのかもしれない。

怠さがひどい時には、
仕方なく、鎮痛消炎作用のある
イブプロフェンを服用している。

主治医に行くまでもないので、
セルフ・メディケーションで
ずっと様子を見ているような
あんばいである。




二日がかりで、
ピアノと向き合って、
『もののけ姫』の
独奏版編曲を仕上げた。

楽器や譜面と向き合ってる時は、
オシリの痛みもやり過ごせ、
楽しく没頭できて
免疫力もアップするようだが、
ただ、この作業も1時間で
カラータイマーが点滅する。

仕方なしに、
休み休みで、なんとか、
スケッチから清書に起こせた。

これまで、
久石 譲の曲を
ギターとピアノで
10曲近く弾いてきたので、
その勘所は解ってきた。

同様に、
古賀 政男の曲も
ギターでは10曲近く
編曲・演奏・CD化してきたので、
そのツボが解ってきた。

それは、
五音階+一音が基礎で、
前奏・間奏・助奏(オブリガート)・
コーダ(終結部)を持つ
独特の構造をしている。



観月台ホールの
国見町教委から
問い合わせの返信が届いた。

町民に公開目的で
ベーゼンドルファーを
土曜日に半日使用したら、
会場施設費込みで
2.7万円だという。

これなら、
ポケットマネーで
気楽に少人数対象の
ちょっとしたミニコンサートが
開けそうである。

演奏家というのは、
不思議なもので、
たとえ一人でも
聴き手がいれば、
練習とは違ったスイッチが入り、
「本番」という迫力と
実力が出るものである。

久石レパートリーも
『ナウシカ』『ラピュタ』
『もののけ』『魔女宅』
と揃ったので、
子ども向けにもいいかもしれない。

これに、
『遥かな時の彼方へ』
『冬ソナ』や
『エリーゼ』
『ノクターン』(ショパン)
『遠い国から』(シューマン)
『アダージョ』(モーツァルト)
などをプログラムしたら、
長めのMC入れて
2ステージ構成できるかもである。

なんだか、
思いつきで
湧き起こった
コンサート欲求が
現実味を帯びてきたかなぁ・・・。

ふと思うは「神心」(かみごころ)
あれこれ思うは「人心」(ことごころ)
とも言うしなぁ・・・。

オシリ痛と
コロナ鬱を脱するためには、
一念発起の猛練習と
「本番」という刺激が
必要なのかなぁ・・・。

それよりも、
編曲したり、練習したり、
発表したり・・・
という暮らしと喜びが
必要で大事なのかなぁ・・・。

でも、
6年間の『復興支援リサイタル』で
“楽団ひとり”のシンドさは
散々、体験してきたからなぁ・・・。

それから、やっと解放されて、
のーびのびできたのになぁ・・・。

自分だけのために、
音楽たのしめるようになったのになぁ・・・。

・・・なんだか、
あれこれ、
思いはじめた・・・(笑)。

これが、
「ひとごころ」なんだなぁ・・・(笑)。




店主の老齢化で、
昭和来の町食堂が
次々とその営みに
幕を引いている。

なので、
それを惜しんで、
駆け込み需要みたいにして、
あちこち巡っている。

「食」も文化なので、
一度、滅びたら、
もう二度と味わえない、
というものである。

その憂き目には、
散々遭ってきた。



三河台小の近所にある
「まんさく食堂」も
老齢化が進んでおり、
代替わり要員もいなさそうである。

いかにも、
「昭和食堂」然として
品書きの中から、
いかにも、
“昭和風情”のカツ丼を
頼んでみた。

ここはお爺ちゃんが作り、
お婆ちゃんがお運びである。

これって、
いいなぁ・・・である(笑)。

カツ丼のいいとこは、
そのドカッとした
堂々たる風貌である。

これを、自作造語では、
「容貌」「面持ち」から転じて、
「丼貌(どんぼう)」とか
「丼容(どんよう)」、
「丼面(どんづら)」、
と密かに形容している(笑)。

世間では、
通じないが・・・(笑)。

「まんさく」の「丼貌」も
威風堂々としたものである。

思わず、
エルガーの『威風堂々』の
主旋律が脳内で
流れるようであった。

それに、
とじた玉子の
白身から黄身にかけての
グラデーションが
なんとも美しい。

なにも、
日本料理やフレンチばかりが
目で味わうものではない。

“町食”の丼だって、
ラーメンだって、
それなりの素人美人、
スッピン美人さんは
いるものである(笑)。



味も日本人好みの
味醂と醤油の甘辛“昭和味”。

「まんさく」丼は、
味の輪郭が
ボケッとしてなく、
ピシリとして
エッジが効いていた(笑)。

豆腐と若芽の味噌汁が
いい合いの手になってくれる。

ただ、お新香が
出来合いもんだったのが
「画竜点睛を欠く」だったかなぁ・・・。

これが自家製の
婆ちゃん糠漬けだったら、
町食の三ツ星である(笑)。



きょうは、
ソーちゃんの
「王位戦」の第三番目である。

朝のNHKニュースでも
報道されていた。

すでに二勝しているので、
今日勝てば早くも
「二冠」と「八段昇段」に
【王 手】である。

18歳で、
それを為した人間は
先にも居ず、
後にも出ないだろう。

「4百年にひとりの天才」
だからこそ
為し得る“大偉業”である。

まさに、
今日の一戦を
「我、刮目して是を観る」
である。



BSの再放送で、
2013年放送時に見逃していた
『妻はくノ一』の
初回をやっと視ることができた。

このドラマでの、
瀧本 美織が美しく、
連ドラ『てっぱん』(2010)では
さほどに思ってなかったのに、
見直した記憶がある。

きっと、
22歳で最も輝いていた
時だったのかもしれない。

なんだか、
松 たか子と
松嶋菜々子を
足して2で割ったような
雰囲気だった(笑)。

91年生まれなので、
今は29歳になったようだが、
最近の活動はよく知らない。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨明け | トップ | 夏中に秋在り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事