秋の夕暮れは早い、黄昏行く土手の草むらで秋の虫が音色を奏でている
女郎花とはなんと言う文字だろう、毒々しい雰囲気がある。
開花時期は、 7/25頃~10/10頃。
・黄色い清楚な花。山野に生える。
・「おみな」は「女」の意、
「えし」は古語の「へし(圧)」で、
美女を圧倒する美しさから名づけられた。
また、もち米でたくごはん(おこわ)のことを
「男飯」といったのに対し、「粟(あわ)ごはん」
のことを「女飯」といっていたが、
花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから
「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となった、
との説もある。
・漢字で「女郎花」と書くようになったのは
平安時代のなかば頃から、と言われている。
・「男郎花(おとこえし)」という花もあり、
こちらは白い花。形はそっくりだが
女郎花より「力強く」見えるとのこと。
・あまりいい匂いではないようです。
・別名 「粟花」(あわばな)、
黄色い花が粟に似ているから。
「思い草」(おもいぐさ)。
・8月16日の誕生花(女郎花)
・花言葉は「約束を守る」(女郎花)