一日一言
朝顔の露
朝顔の露に宿った露と言う意味から、
束の間の出来事や、儚いものなどを
たとえて言う場合に用いる。
類語p:①朝顔の花ひととき ②朝顔は
晦遡(かいさく)を知らず。
5月に咲いていた花「浜茄子」
開花時期は、 5/ 1頃~ 6/15頃。
・海岸近くに植えられる。
・葉や枝にこまかいとげがいっぱいある。
・よい香りの花。
・夏に、ミニトマトのような形の
だいだい色の実がなる(すごく固い)。
・甘酸っぱい味の実を梨にたとえて、
「浜の梨」の意で名づけられた「はまなし」が
東北弁でなまって「はまなす」になった。
・「浜茄子」とも書く。
・北海道の道花(浜梨)
「♪ 知床の岬に~ はまなすの咲く頃~」
(知床旅情)
・アイヌの人々は魔よけのために戸口に立てて、
実は食用、種子をイヨマンテの祭りに用いた。
・「はまなすや 今も沖には 未来あり」
中村草田男
(季節の花300より)