一日一言
徒(あだ)の火宅
「徒」とは、虚しくはかないこと。
「火宅」とは、人間社会を延焼中
の家にたとえた仏教語。現実社
会の儚く苦しいことをたとえて言
うのに用いる。
類語:火宅無常
6月に咲いていた花「まてばしい」
開花時期は、 6/ 1頃~ 6/20頃。
・「馬刀葉椎」とも書く。
・この全手葉椎や白樫(しらかし)などを
総称して「樫(かし)類」と呼ぶ。
また、「樫」に似ている「椎(しい)」に
ついての語源(いわれ)は、
実が自然に落下して木の下にあることから、
”下”を意味する「し」と”実”を意味する
「ひ」を合成した名前が「椎(しひ)」に
なったらしい。
・街路樹に植えられることが多い。
・葉っぱが黄緑色で花の色と似ているため、
花はあまり目立たない。
・実はどんぐりになる。
「杼」の字で”どんぐり”と読むらしい。
・別名 「薩摩椎」(さつまじい)。
(季節の花300より)