季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花

2008-12-19 07:38:08 | インポート

一日一言

言う由もない

言葉では言い表すことが出来ない、表現

方法がないと言う場合などに用いる。一般

的には、褒めて言う時に用いる。

★彼女の母親に対する献身的な介護は

言う由もないほど立派である。


11月より咲いている花「柊(ひいらぎ)」

開花時期は、11/  1頃~12/20頃。 
  金木犀や柊木犀(ひいらぎもくせい)のあと、
  11月になってから咲く。                 
・葉は固くてギザギザ(さわると痛い)。     
  さわると「ひいらぐ(疼く。ひりひり痛む)」
  ことから、「ひいらぎぎ(疼木)」となり、 
  次第に「ひいらぎ」になった。             
  老木になるとこの刺がなくなり葉も丸くなる。
    (板橋区の神社で実際に見たことがある) 
  角(かど)がとれる、ということでしょうか。
  (それを人生になぞらえる向きもある)     
・葉には光沢あり。ぴかぴか。               
・とてもよい香りの白い花(目立たないけど)。
  花弁は強く反り返る。                     


★古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木と
  され、庭に植える習慣があった。           
  また、鬼が目を突かれて退散したという伝説 
  (別名「鬼の目突(おにのめつき)」)から、
  2月の節分(せつぶん)には、イワシの頭を 
  柊の枝葉に刺して戸口に立て、魔除けにする、
  という厄除けの習慣が現在も残っている。   
    (イワシの悪臭と柊のトゲで鬼を退散)   
  また、ネズミが通り抜けるようなところへ   
  柊の枝葉を立てておくと、ネズミもトゲを   
  恐れて通らなくなるという”効き目”も     
  あったらしい。                           
  また、中国では鬼を爆竹の音で追い払う慣習が
  あるが、ヒイラギも葉をくべると葉が膨張して
  はぜるので、その音で鬼は逃げていく、     
  という話もある。

(季節の花300より) 

                  


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