季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金雀枝 (えにしだ)」

2013-05-27 05:04:43 | インポート

一日一言

さればこそ

僧だからこそ、と言う意味で、前の事柄を

強く肯定しることによって、後ろの事柄を

それに続ける場合の接続の言葉として用

いる。

★円安・株高に気を許して消費を煽るのは

困る。株価大暴落に泣きを見る事になる。

さればこそ第三の矢の実効が待たれる。


4月から咲いている花「金雀枝 (えにしだ)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/25頃。
・黄色い蝶形の花がいっぱい咲く。
 赤い種類もある。
・枝葉の形は「ほうき」形。

・ヨーロッパ原産。
 日本へは江戸時代に渡来。
・”エニシダ”の読みは、
 オランダ語の「genista」
 (ヘニスタ または ゲニスタ)
 あたりが語源らしい。

・英語では「Broom(ほうき)」。
 伝説の魔女が
 夜中にまたがって飛ぶほうきは
 この金雀枝のことであるらしい。
 また、昔は実際にこの枝を束ねて
 ほうきをつくっていたらしい。

・聖母マリアが
 赤ちゃんの頃のイエスを抱いて
 逃げている時に、
 エニシダの草とすれる音で
 つかまりそうになった、
 との伝説がある。


・花びらの脇の方が赤い、
 「頬紅金雀枝
  (ほおべにえにしだ)」が
 園芸品種としてよく知られる。
・「金雀児」とも書く。


・「えにしだの
  黄色は雨も さまし得ず」
   高浜虚子
   (たかはまきょし)
(季節の花300より)

 


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