季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「扉(とべら)」

2013-06-24 09:11:01 | インポート

一日一言

三百代言(さんびゃくだいげん)

「三百」には、低級という意味があり、明治初期に

訴訟や談合の引き受けを業とした無資格の代人

のことを言うところから、悪徳弁護士の蔑称として、

亦悪徳にして陰険なる者や、詭弁を弄する者の代

名詞として用いる。

★最近のネット販売業者の中には、購買者に対して

三百代言を弄する業者がいるので十分注意が必要

である。


5月に咲いていた花「扉(とべら)」

開花時期は、 5/15 ~ 6/ 5頃。
・「扉」と書いて、
 この花の場合”とべら”と読む。
 2月の節分に、
 この木の枝を扉にはさんで
 邪鬼を払う風習があったため、
 「とびらの木」と
 呼ばれていたのが
 しだいに変化し略され
 「とべら」になった。

・「海桐花」とも書く。漢名。

・葉っぱは固い楕円形で、
 外側に反り返る。
 葉っぱを火にくべると
 はぜて燃える(パチパチッ)。
・花には芳香あり。

・秋に実が割れ、
 赤いタネが現れる。
 タネのまわりは
 ネバネバになっている。
 鳥の好物らしい。
(季節の花300より)



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