一日一言
三年ふさがり
古暦では大将軍星の方向の事で、
大将軍星は東西南北各々に三年
ずつとどまって其の方向を塞ぐと言
うところから、当分の間、開運の見込
みがないと言う場合に用いる。
★彼のようなベテランの野獣選手でも
スランプに陥ると、三年ふさがりのよう
な状態が続くものである。
歳時記
夏至
二十四節気の一つ。太陽がその軌道上でもっとも
北に位置するとき,すなわち黄経90゜にあって春分
点と秋分点の中間にある。地球の北緯23゜30′の北
回帰線では真上に太陽を見,日本のような北半球
にあっては太陽の南中高度はもっとも高くなり日影
はもっとも短くなる。そして昼間時間は最長に夜間
は最短になる。現行の太陽暦では6月21日ころにな
るが,旧暦では夏至を含む月を5月とするという規則
があった
5月から咲いている花「皐月(さつき)」
開花時期は、 5/10 ~ 6/20頃。
・旧暦の皐月(5月)の頃に
咲くことから命名。
「皐月躑躅(さつきつつじ)」を
省略したもの。つつじの一種。
・「杜鵑花」とも書く。
杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に
咲く花であることから。
・他の「大紫躑躅」などの躑躅と
よく似ているが
開花が5月中旬以降、
と遅いので区別できる。
(躑躅が咲き終わった
頃から咲き始める)。
花の形は
久留米躑躅によく似ている。
(開花時期)
久留米躑躅
4月中旬~5月上旬
大紫躑躅
4月下旬~5月上旬
皐月
5月中旬~6月中旬
・葉っぱは小さく固い。
・いろいろ種類がある。
ピンクのものが多い。
・ふつうのつつじは湿気を嫌うが、
皐月は、
湿気は問題ないようだ。
・5月12日の誕生花(皐月)
・花言葉は
「協力を得られる」(皐月)
・「石に植えて
さつきの花の 咲きにけり」
村上鬼城
(むらかみきじょう)
「庭石を
抱いてさつきの 盛りかな」
三宅嘯山
(みやけしょうざん)
(季節の花300より)