季節の花と言葉の花束

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季節の花「金木犀(きんもくせい)」

2013-10-03 04:48:06 | インポート

一日一言

下手(したて)に付く

人より劣った位置に付くと言う意味から、

でしゃばらずsにへり下る場合を指して

言うのに用いる。

★彼は先輩をたて、下手に付いて見守って

居るようだ。

類語:①風下に立つ    ②下手に出る

   :③人の下風に立つ


9月から咲いている花「金木犀(きんもくせい)」

開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
 10月中旬頃に
 別の枝先の花が咲いて
 「再びあの香りが♪」
 ということもある。


・とてもよい香り。
 9月下旬か10月上旬頃の
 ある日突然、
 金木犀の香りが始まる♪
 (それは年によって
  9月28日だったり、  
  10月3日とかだったりする。
  それまで匂わなかったのに
  どの花も一斉に匂い出す。
  不思議♪)   
 咲いているあいだじゅう
 強い香りを放ち、  
 かなり遠くからでも匂ってくる。
 (どこで咲いているのかを
  探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。

・咲いたあとで雨風があると 
 あっけなく散ってしまう。
 はかない。


・中国南部の桂林地方原産。
 中国語では
 ”桂”は木犀のことを指し、
 「桂林」という地名も、
 木犀の木がたくさん 
 あることに由来するらしい。
 日本では木犀といえば、
 ふつう思い起こすのは
 金木犀ですね。
 金木犀の中国名は「丹桂」。
   丹=だいだい色、
   桂=モクセイ類。

・”犀”の字は
 「固い、鋭い」の意味あり。
 枝が固いからかな?

・江戸時代初期の頃、渡来した。

・「散らし雨
  道端染める 金木犀」
         '92 (自作)
 「とっときたい 金木犀の
         この匂い」
         '04 (自作)
(季節の花300より)




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