一日一言
地の色
布や紙などに描かれた模様の下の
生地の色と言う意味から転じて、手
を加えない自然の状態の素材の色
を表す場合うに用いる。
★やはり良い着物の地の色は、色褪
せることなく光沢がある。
11月に実をつけている樹木「枸杞 (くこ)」
・夏から秋にかけて紫色の花が咲き、
そのあとで赤い柔らかい実がなり
食べられる。
(実の赤い色は、干しても
なかなか色落ちしない)
この実を酒や焼酎に漬けて
「クコ酒」にする。
・根の皮は解熱や強壮薬にもなる。
根は、
「地骨皮」という漢方薬になる。
中国と日本では古くは
「沼美久須利(ぬみくすり)」と
呼ばれるほど薬として有名で、
栽培も盛んだった。
・枝にはとげあり。
とげが多いところから
生垣としても植えられる。
・中国名「枸杞」の
音読みが「くこ」。
(季節の花300より)
クコの実