愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)
「人間としてどう生きるか」
心の肌を荒れさせないためには、栄養クリームを心に
絶えずつけていくことが必要です。一日に少なくとも
一回ぐらいは感動するものを持ってください。なにか
”いいなあ”と思うものを見つけてください。
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4月に咲いていた花「栃の木 (とちのき)、」
開花時期は、 4/25 ~ 5/20頃。
(栃の木、マロニエとも)
・「栃の木」は「橡の木」とも書く。
・「と」は数字の十で、
”実が多い木”が名前の由来。
・白い花が
ロウソク状に盛り上がって咲く。
(栃の木、マロニエとも)
■”栃の木”と”マロニエ”等
<栃の木>
花色:白
実 :丸っこい
葉っぱ:ふちは丸い
<マロニエ>
Marronnier
花色:白く、
ほんの少しピンク
実 :「とげとげ」あり
Horse-chestnut
葉っぱ:ふちはギザギザ
パリの並木で有名。
別名「西洋栃の木」。
<紅花栃の木>
花色:ピンク
<アメリカ紅花栃の木>
花色:赤
・栃の木の花からは蜜が、
実からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は
最高品質のものとして
知られている。
また、材は家具や楽器などに
使われる。
・栃の木の
栗のような形の実(み)は
すりつぶして渋抜きして
「とち餅」にする
(そのままでは渋くて
食べられない)
また、この栃の実は
縄文時代から重要な食料で、
どんぐりなどとともに
主食の一部だった(栃の木)。
【”面食らう”のことわざの由来】
栃の実から、そばに似た
「栃麺(とちめん)」を
作ったが、
粉を練ったものが
すぐに固まってしまうため、
あわてて
麺棒をふるう必要があった。
「栃麺、棒をふるう」
→「栃麺、棒を食らう」
→「麺、棒を食らう」
→「麺、食らう」
→「面食らう」と変化し、
”あわてふためく”
の意味となった。
・栃木県の県の木(栃の木)
(季節の花300より)