季節の花と言葉の花束

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季節の花「栃の木 (とちのき)、」

2016-06-04 04:22:23 | 暮らし

愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」

心の肌を荒れさせないためには、栄養クリームを心に

絶えずつけていくことが必要です。一日に少なくとも

一回ぐらいは感動するものを持ってください。なにか

”いいなあ”と思うものを見つけてください。

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4月に咲いていた花「栃の木 (とちのき)、」

開花時期は、 4/25 ~ 5/20頃。
 (栃の木、マロニエとも)
・「栃の木」は「橡の木」とも書く。
・「と」は数字の十で、
 ”実が多い木”が名前の由来。

・白い花が
 ロウソク状に盛り上がって咲く。
 (栃の木、マロニエとも)


■”栃の木”と”マロニエ”等

 <栃の木>
    花色:白
    実 :丸っこい
    葉っぱ:ふちは丸い

 <マロニエ>
   Marronnier
    花色:白く、
       ほんの少しピンク
    実 :「とげとげ」あり
        Horse-chestnut
    葉っぱ:ふちはギザギザ
   パリの並木で有名。
   別名「西洋栃の木」。

 <紅花栃の木>
    花色:ピンク

 <アメリカ紅花栃の木>
    花色:赤



・栃の木の花からは蜜が、
 実からはでんぷんがとれる。
 特にトチ蜜(とちみつ)は
 最高品質のものとして
 知られている。
 また、材は家具や楽器などに
 使われる。


・栃の木の
 栗のような形の実(み)は
 すりつぶして渋抜きして
 「とち餅」にする
 (そのままでは渋くて
  食べられない)
 また、この栃の実は
 縄文時代から重要な食料で、
 どんぐりなどとともに
 主食の一部だった(栃の木)。


【”面食らう”のことわざの由来】
  栃の実から、そばに似た
  「栃麺(とちめん)」を
  作ったが、
  粉を練ったものが
  すぐに固まってしまうため、
  あわてて
  麺棒をふるう必要があった。
   「栃麺、棒をふるう」
  →「栃麺、棒を食らう」
  →「麺、棒を食らう」
  →「麺、食らう」
  →「面食らう」と変化し、
   ”あわてふためく”
    の意味となった。


・栃木県の県の木(栃の木)


(季節の花300より)



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