季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「芍薬 (しゃくやく)」

2016-06-19 05:09:44 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「愛を込めて生きる」

嫌われようと思って生きる必要はさらさらないが、

さりとて、多種多様の好みを持ち、思いを抱く全て

の人に好かれようななどと思わないほうがいい。皆

に合わせようとして失うのは「自分」だから。


歳時記

父の日

6月の第3日曜は父の日です。

発祥地はアメリカで、母の日が年中盛んになるのに、

父の日が無いのは不公平だと考えたドット夫人が、

亡父の墓に、白いバラをささげたことが始まりと言わ

れています。母の日のカーネーションほど有名では

ありませんが、父の日のシンボルフラワーはバラと

されています。

仕事一筋で、家庭での自由時間や子供との時間を持つ

ことの出来ないお父さんには、子供に、お父さんの

存在の重要さをじっくり確認させる機会をつくって

あげたいものです。

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5月に咲いていた花「芍薬 (しゃくやく)」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
・中国原産。
・牡丹(ぼたん)とそっくり。
 牡丹は”樹木”、
 芍薬は”草”に分けられる。
 牡丹が咲き終わるのを
 待つようにして咲く。

・漢名の「芍薬」を
 音読みして「しゃくやく」。
・「芍」は味がよい、の意味。
 根を乾燥したものは
 「赤芍(せきしゃく)」、
 「白芍(びゃくしゃく)」として
 鎮静、鎮痛剤として使われている。


・「立てば芍薬、

  座れば牡丹、

  歩く姿は百合の花」

  ”シャクヤクのように
   風情があり、
   牡丹のように華麗で、
   百合のように清楚”
  という、
  女性の美しさを
  形容することば。


・別名
 「枸杞」(ぬみぐすり)
     ”のみぐすり”
    ではないようです。
 「花の宰相」
  (はなのさいしょう)。

・5月8日の誕生花(芍薬)
・花言葉は
 「生まれながらの素質」(芍薬)


・「芍薬や
  棚に古りける 薬箱」
   水原秋桜子


・東京周辺の見どころ

 <大船フラワーセンター>
   大船駅の近くにある
   大規模植物園。
   四季さまざまな花が
   咲き乱れる。
   なかでも芍薬は
   品種豊富で素晴らしい。
   花見頃5月中旬~5月下旬。
   鎌倉市岡本。
   最寄駅
    JR東海道線大船駅



(季節の花300より)



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